特許
J-GLOBAL ID:200903042207884464
燃料電池発電システム及びその運転方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-232047
公開番号(公開出願番号):特開平8-078037
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 システム再起動時における安全性が高く、しかも小型,軽量で発電コストも低く、電気自動車などの輸送機器に最適な燃料電池発電システムを提供する。【構成】 燃料改質装置1の排気路20と、燃料改質装置1,一酸化炭素除去装置2,燃料電池5を結ぶ改質ガス流路21〜23とに、3方電磁バルブから成るガス切換バルブV11〜V13を設けるとともに、燃料電池5の陰極側排気路26にガス排気バルブV21を設け、システムの運転停止時に、残留改質ガスを排気した後、改質装置1の燃焼器6からの燃焼排ガスを、各装置1〜3,5に充填する。このように、燃焼排ガスを用いて残留改質ガスと置換することにより、置換用の不活性ガスの充填設備が不要となり、燃料電池発電システムを小型化,軽量化することが可能となる。また、発電コストも低く抑えることができる。
請求項(抜粋):
燃焼器を備え、該燃焼器からの燃焼排ガスを利用して改質燃料から水素リッチな改質ガスを生成する燃料改質装置と、該燃料改質装置からの改質ガス中に含まれる一酸化炭素を除去する一酸化炭素除去装置と、該一酸化炭素除去装置を通過した改質ガスを燃料として発電する燃料電池と、を含む燃料電池発電システムにおいて、この燃料電池発電システムの運転停止時に、前記燃料改質装置と一酸化炭素除去装置と燃料電池との少なくとも一つに残留する改質ガスを、前記燃料改質装置の燃焼器からの燃焼排ガスに置換するガス置換手段を設けたことを特徴とする燃料電池発電システム。
前のページに戻る