特許
J-GLOBAL ID:200903042207970239

一方向プレーナ形クラッチ組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-503108
公開番号(公開出願番号):特表2002-504979
出願日: 1998年06月09日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】プレーナ形一方向継手(34)が、互いに密接して位置した一対の同軸状になった回転自在な継手板(36,38)を有する。一方の継手板に形成されたポケット(54,60)内に名目上保持されたストラット(56)が常態では、各ストラット(56)の下に設けられたスプリングによって付勢されて他方の継手板に形成されたポケットに係合している。各ストラット(56)の少なくとも一端が、第1の公称曲率半径を有する丸くなった端面を備えている。この丸くなった端面が係合するポケット表面又は肩も同様に、第2の公称曲率半径を有し、この第2の公称曲率半径は、ストラット端面の第1の曲率半径と同一であるか、或いはこれよりも大きい。ストラットの丸くなった端面及びこれに対応したポケット肩を用いることにより、継手の製造を単純化でき、しかも継手(34)によるトルク伝達中におけるストラット内の応力を減少させることができる。
請求項(抜粋):
密接並置関係にある全体として平らな継手面を備えていて、各々が共通軸線 の回りに回転自在な一対の継手板と、一方の継手板の継手面に形成された第1 のポケットと係合できる第1の端面及び他方の継手板の継手面に形成された第 2のポケットと係合できる第2の端面を備えたストラットとを有するプレーナ 形一方向継手において、ストラットの第1の端面は、第1の曲率半径を有し、 第1のポケットは、前記第1の曲率半径と等しいか、或いはこれよりも大きな 第2の曲率半径を有していることを特徴とする継手。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平5-506707
  • 特表平5-506707

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