特許

J-GLOBAL ID：200903042207993387

可動電極と固定電極を有するデバイスの駆動装置

発明者： デビッド ジョン ビショップ ,  スンゴー ジン ,  ジュンサン キム ,  アイニッサ ジー.ラミレス
出願人/特許権者： ルーセント テクノロジーズ インコーポレイテッド
代理人 (1件)： 三俣 弘文
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-314633
公開番号（公開出願番号）：特開2001-176369
出願日： 2000年10月16日
公開日（公表日）： 2001年06月29日
要約：

【要約】【課題】切り換え状態を維持する電力を消費しない駆動機構を提供すること。【解決手段】 第1電気接点20を有する可動電極12と第2電気接点18を有する固定電極28とを有するデバイスの駆動装置において、前記可動電極と固定電極の一方の上に配置されるラッチ性磁性材料14と、前記ラッチ性磁性材料に対し離間して配置された導電体10と、前記可動電極と固定電極の他方の上で前記ラッチ性磁性材料と離間して配置された第2磁性材料16とからなり、前記導電体10内に電流を流すことにより形成された外部磁界にラッチ性磁性材料14を曝すことにより、前記ラッチ性磁性材料の磁化方向の変化が引き起こされ、前記変化した磁化方向は、形成された外部磁界への露出が終わった後もラッチ性磁性材料14内で維持される

請求項（抜粋）：

第1電気接点(20)を有する可動電極(12)と第2電気接点(18)を有する固定電極(28)とを有するデバイスの駆動装置において、前記可動電極と固定電極の一方の上に配置され、外部磁界に曝されたことに応答して磁化方向が変化するラッチ性磁性材料(14)と、前記ラッチ性磁性材料に対し離間して配置された導電体(10)と、前記可動電極と固定電極の他方の上で前記ラッチ性磁性材料と離間して配置された第2磁性材料(16)と、からなり、前記導電体(10)内に電流を流すことにより形成された外部磁界にラッチ性磁性材料(14)を曝すことにより、前記ラッチ性磁性材料の磁化方向の変化が引き起こされ、前記変化した磁化方向は、形成された外部磁界への露出が終わった後もラッチ性磁性材料(14)内で維持され、前記第2磁性材料(16)は、前記ラッチ性磁性材料(14)の磁化方向に応答して、前記ラッチ性磁性材料(14)に吸引されたりあるいは反発したりし、前記第1電気接点(20)と第2電気接点(18)は、前記導体(10)に電流を選択的に流すことにより、ラッチ性磁性材料が曝される外部磁界を形成することにより可動電極を固定電極に対し移動させることにより開閉し、ラッチ性磁性材料(14)の磁化方向が、前記導体(10)の外部磁界により変化することを特徴とする可動電極と固定電極を有するデバイスの駆動装置。

IPC (3件)：

H01H 50/42 ,  B81B 3/00 ,  H01H 51/27

FI (3件)：

H01H 50/42 K ,  B81B 3/00 ,  H01H 51/27