特許
J-GLOBAL ID:200903042213203940

ベルト引張システム、そのためのベルト引張器及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 伸行
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-508370
公開番号(公開出願番号):特表平8-501619
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】衝接手段(46)を有する支持手段(21)と、該支持手段によって担持され、該支持手段に対して特定の経路に沿って移動するようになされた無端伝動ベルト構造体(22)と、該支持手段(21)に枢動自在に取り付けられたアーム(24)と、該アームによって回転自在に担持され、前記ベルト構造体(22)に係合するようになされたプーリ(25)と、両端(30,31)を有し、一端を前記支持手段(21)の衝接手段(46)に作動的に連結され、他端を前記アーム(24)に作動的に連結された渦巻きばね(29)とから成り、該ばねのばね力が、前記ベルト構造体に緊張を与えるように前記プーリ(25)を該ベルト構造体に圧接させる方向に前記アーム(24)を枢動させるようになされているベルト引張システム(20)において、前記アーム(24)は、渦巻きばね(29)のばね力によって該渦巻きばね(29)の両端(30,31)のうちの前記一端によって係合されるようになされた肩部(72)を有しており、該アーム(24)の肩部(72)を該ばね(29)の前記一端に係合させて、該一端を前記支持手段(21)の衝接手段(46)との係合から離脱させる特定の位置にまで該アーム(24)を枢動させることにより該アーム(24)と渦巻きばね(29)とを自蔵ユニットとして前記支持手段(21)から取り出すことができるようになされており、該渦巻きばねは、らせん巻きワイヤばねから成り、該ばねの前記両端は、内端(31)と外端(30)であり、該ばねの前記一端は、外端(30)であることを特徴とするベルト引張システム。そのようなベルト引張システムのためのベルト引張器並びにそれらの製造方法。
請求項(抜粋):
衝接手段(46)を有する支持手段(21)と、該支持手段によって担持され、該支持手段に対して特定の経路に沿って移動するようになされた無端伝動ベルト構造体(22)と、該支持手段(21)に枢動自在に取り付けられたアーム(24)と、該アームによって回転自在に担持され、前記ベルト構造体(22)に係合するようになされたプーリ(25)と、両端(30,31)を有し、一端を前記支持手段(21)の衝接手段(46)に作動的に連結され、他端を前記アーム(24)に作動的に連結された渦巻きばね(29)とから成り、該ばねのばね力が、前記ベルト構造体に緊張を与えるように前記プーリ(25)を該ベルト構造体に圧接させる方向に前記アーム(24)を枢動させるようになされているベルト引張システム(20)において、 前記アーム(24)は、渦巻きばね(29)のばね力によって該渦巻きばね(29)の両端(30,31)のうちの前記一端によって係合されるようになされた肩部(72)を有しており、該アーム(24)の肩部(72)を該ばね(29)の前記一端に係合させて、該一端を前記支持手段(21)の衝接手段(46)との係合から離脱させる特定の位置にまで該アーム(24)を枢動させることにより該アーム(24)と渦巻きばね(29)とを自蔵ユニットとして前記支持手段(21)から取り外すことができるようになされており、該渦巻きばねは、らせん巻きワイヤばねから成り、該ばねの前記両端は、内端(31)と外端(30)であり、該ばねの前記一端は、外端(30)であることを特徴とするベルト引張システム。

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