特許
J-GLOBAL ID:200903042213962698

用紙分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-042917
公開番号(公開出願番号):特開平10-218392
出願日: 1997年02月12日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 複雑なパラメータ設定を必要とすることなく、用紙束から一番上の用紙だけを安定的に分離できる用紙分離装置を提供することにある。【解決手段】 トレイ内にある用紙pの上方の後端部に当接する位置に、弾性材から構成された分離ベルト5と、これを回動させる回転駆動ロール6が配設されている。該用紙pが昇降板により持ち上げられて、最上部の用紙が分離ベルト5に当接すると、該分離ベルト5は図示の点線のように撓み、複数枚の用紙の後端に接触する。また、該分離ベルト5により後端を押された用紙が滑らかに用紙搬送路方向に移動できるように、該用紙の上方の先端部に当接する位置に、所定の角度を持たせた案内板4が設けられている。分離ベルト5が図示の矢印方向に回動されると、トレイ内にある上方の用紙は最上部の用紙から段階的に前方に飛び出し、空気噴出ノズル群2aから噴出された空気流により一番上の用紙のみが吸着ベルトに吸着されて搬送される。
請求項(抜粋):
トレイ上の上位の用紙を吸着し、噴気流により一枚ずつに分離して搬送する給紙装置の用紙分離装置において、トレイ中に収容された用紙を持ち上げる昇降板と、該昇降板によって持ち上げられた用紙の内の上方にある複数枚の用紙の後端に接触し、かつ上位の用紙程、用紙搬送方向の押圧力が大きく及ぶように配置された回転ベルト部材とを具備したことを特徴とする用紙分離装置。
IPC (4件):
B65H 3/04 310 ,  B65H 3/12 310 ,  B65H 3/48 310 ,  G03G 15/00 516
FI (4件):
B65H 3/04 310 A ,  B65H 3/12 310 A ,  B65H 3/48 310 B ,  G03G 15/00 516
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭59-177239
  • 特開平4-191226
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-177239
  • 特開昭59-177239
  • 特開平4-191226
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