特許
J-GLOBAL ID:200903042214447770

鋼矢板を用いた護岸構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-094264
公開番号(公開出願番号):特開平6-306832
出願日: 1993年04月21日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 現場工事量を大幅削減し、全工事を地上または作業船上から行い、作業環境の改善と工期の短縮とを図れる鋼矢板を用いた護岸構造の提供。【構成】 海岸や河岸の護岸部に躯体として配設され、上端に台座プレート3を有する鋼矢板2と、この鋼矢板2の水面側に配設され、上端部に台座プレー3トへの固定部4が、下端に水底面へ当接する漏洩防止材5がそれぞれ設けられている化粧パネル6と、この化粧パネル6を鋼矢板3の水面側へ配設する時に、化粧パネル6を鋼矢板2側に引き寄せて支持する引き寄せ機構8と、化粧パネル6と鋼矢板2の間に充填されている水中コンクリート7とを備える。そして、現場での工事量を大幅に削減し、全工事を地上や作業船上から行えるようにして、作業環境改善と工期短縮を実現し、水中作業を不要にする。
請求項(抜粋):
海岸や河岸の護岸部に鋼矢板を配設することで造成される護岸構造において、前記護岸部に躯体として配設されており、上端に台座プレートを有する鋼矢板と、この鋼矢板の水面側に配設されており、上端部に前記台座プレートへの固定部が、下端に水底面へ当接する漏洩防止材がそれぞれ設けられている化粧パネルと、この化粧パネルを前記鋼矢板の水面側へ配設する時に、化粧パネルを鋼矢板側に引き寄せて支持する引き寄せ機構と、前記化粧パネルと前記鋼矢板の間に充填されている水中コンクリートとを備えてなることを特徴とする鋼矢板を用いた護岸構造。

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