特許
J-GLOBAL ID:200903042215978214

ループ形ヒートパイプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-254457
公開番号(公開出願番号):特開平11-095873
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 コンテナが長くなっても熱輸送能力の低下がない、コンテナのフレキシブル性を活用した、電子機器筐体構造にうまくマッチングする凝縮器を持つヒートパイプを得ることを目的としている。【解決手段】 蒸発器が、内周壁に溝が形成された容器、上記容器内の溝山と密着するように設けられたウイック、上記ウイックを内壁面とし、液相の作動流体を供給する液管と接続された液ため、上記容器の端部に接続された蒸気管に気相の作動流体を導く蒸気流路を備え、この蒸気管と接続された凝縮器を有し、この凝縮器から液相の作動流体を蒸発器に還流するために凝縮器と液管を接続し、かつ蒸気管と液管が弾性体で構成されているか、可塑性を持つようにしたものである。
請求項(抜粋):
蒸発器および凝縮器から構成されたループ形ヒートパイプにおいて、上記蒸発器は、内周壁に溝が形成された容器と、該容器内の溝山と密着するようにして設けられたウイックと、該ウイックを内壁面とし、液相の作動流体を供給する液管と接続された液ためと、上記容器の端部に接続された蒸気管に気相の作動流体を導く蒸気空間とを備え、該蒸気空間は上記溝と空間的に接続され、上記凝縮器は蒸気管、および該凝縮器から液相の作動流体を蒸発器に還流するための液管を介して上記蒸発器に接続され、上記蒸気管および液管は弾性部材、または可塑性を有する部材として構成したことを特徴とするループ形ヒートパイプ。
IPC (3件):
G06F 1/20 ,  F28D 15/02 101 ,  F28D 15/02 102
FI (3件):
G06F 1/00 360 C ,  F28D 15/02 101 L ,  F28D 15/02 102 E

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