特許
J-GLOBAL ID:200903042216713729
超音波ドプラ診断装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-159841
公開番号(公開出願番号):特開平7-016226
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 実走査線からの取込みデータにより補間データを生成する補間処理を行う超音波ドプラ診断装置において、自己相関値の振幅も考慮して補間して、補間した速度の推定精度を高くすることができ、折り返し判定が不要となり、表示における黒抜け現象を防止することができ、雑音を低減でき、カラーフローのSN比を改善できる超音波ドプラ診断装置を提供する。【構成】 ベクトル補間器14により、走査線#i番目の自己相関器13の出力R(i)と走査線#i+2番目の自己相関器13の出力R(i+2)を平均化し、この平均化された複素データを速度演算器15と分散演算器16に入力する。
請求項(抜粋):
生体内へ所定の繰返し周期で超音波パルスを送信し、生体内運動反射体により反射された反射波のドプラシフト周波数を検出して運動反射体の運動速度を表示する超音波ドプラ診断装置で、実走査線からの取込みデータにより補間データを生成する補間処理を行う超音波ドプラ診断装置において、運動反射体の運動速度を推定し、複素信号を出力する自己相関演算器を有するとともに、該自己相関演算器の複素信号出力の実数部に基づきデータ補間を行う実数部データ補間回路と該自己相関演算器の複素信号出力の虚数部に基づきデータ補間を行う虚数部データ補間回路とを有するベクトル補間器を備え、複数の実走査線における複素データから実走査線間に仮想的な複素補間データを生成することを特徴とする超音波ドプラ診断装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平1-305936
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特開平2-283358
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超音波ドプラ診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-316269
出願人:アロカ株式会社
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