特許
J-GLOBAL ID:200903042217596807
送受信アンテナダイバーシチ回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-292733
公開番号(公開出願番号):特開平9-135198
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 時分割多重方式を用いたアンテナダイバーシチディジタル無線機において、受信時のみならず送信時にも複数個のアンテナのうち条件の良いものを選択することにより安定した通話を実現する。【解決手段】 バースト受信を行う前に、第1の高周波伝送切換スイッチ3の共通端子3-3を、第1のアンテナ1に接続された切換端子3-1と第2のアンテナ2に接続された切換端子3-2との間で切換接続しながら、それぞれのアンテナによる受信レベルを受信回路6を介して受信レベル検出回路7で検出する。受信レベル検出回路7の検出結果をもとに第1のアンテナ1または第2のアンテナ2のうち受信レベルの高い方のアンテナを選択するように第1の高周波伝送切換スイッチ3を切り換える。そして、送信時に使用するアンテナは、受信時に使用したアンテナと同じものを使用する。
請求項(抜粋):
送信及び受信に使用する複数n個のアンテナと、n個の切換端子が前記n個のアンテナに1対1で接続された第1の高周波伝送切換スイッチと、その第1の高周波伝送切換スイッチの共通端子に共通端子が接続された第2の高周波伝送切換スイッチと、その第2の高周波伝送切換スイッチの一方の切換端子に送信出力が接続された送信回路と、他方の切換端子に受信入力が接続された受信回路と、その受信回路に接続されて受信レベルを検出する受信レベル検出回路とを備え、前記受信レベル検出回路で受信レベルを検出し、前記n個のアンテナのうち受信レベルの最も大きいものを選択するように前記第1の高周波伝送切換スイッチを切り換え、受信レベル検出以後は送受信共に選択したアンテナを使用するように構成したことを特徴とする送受信アンテナダイバーシチ回路。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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