特許
J-GLOBAL ID:200903042217786797

筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-093891
公開番号(公開出願番号):特開平11-268471
出願日: 1998年03月24日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【目的】 従来の直液式筆記具の改良であり、筆記時のインク流路を確保すると共に、逆流、直流、筆記性特に初筆性の問題の改良を目的とする。特に低粘度インクの場合にも確実かつ安価で性能の良い筆記具を製造上や長期保存性にも問題のない筆記具を提供する事を目的とする。【構成】 サイフォン方式の機構を有する筆記具に於いて、その内部に低粘度インクを直接保蔵し、ペン先には毛細管力を有しペン先までインクを誘導する誘導芯を固定し、かつ誘導芯を接続した後方には誘導芯よりも強い毛細管力を発揮する断面形状とインク誘導する狭い空間とを持った保持芯を設けたことを特徴とする筆記具。
請求項(抜粋):
ペン先の後方にインクタンクを設けて空気置換孔をペン先の先端とインクタンク内のインクのペン先側前方との間に設け、インクタンクの略中央よりも後方からのみインクを誘導する様に非浸透性の外皮を有した誘導芯により、ペン先からのインクの消費と共にインクの最後尾の界面は空気孔付近からインクタンク後方に上っていく、所謂サイフォン方式の機構を有する筆記具に於いて、その内部に23°C、383Sec-1での粘度が30mPa〓S以下望ましくは3から15mPa〓Sの低粘度インクを直接保蔵し、ペン先には雪結晶状や溝や突起の組合せの芯や細い繊維を束ねた繊維束芯や短繊維を束ねた細長い中綿などの毛細管力を有しペン先までインクを誘導する誘導芯を固定し、かつ誘導芯を接続した後方には誘導芯よりも強い毛細管力を発揮する断面形状とインク誘導する狭い空間とを持った保持芯を設けたことを特徴とする筆記具。
IPC (3件):
B43K 7/02 ,  B05C 17/00 ,  B43K 7/10
FI (3件):
B43K 7/02 A ,  B05C 17/00 ,  B43K 7/10

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