特許
J-GLOBAL ID:200903042223374824

通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-195783
公開番号(公開出願番号):特開平7-050678
出願日: 1993年08月06日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 シングルバスと二重化バスの通信用I/Fを完全に共通化しても、片方のバスが使用不可のとき、もともとシングルバスに設定していて片方のバスが使えないのが当然か、二重化バスに設定したが片方のバスが異常なのかを識別する。【構成】 自己の通信ステーション5に一方のバス側21のカップラしか接続されていないことが検出されたときは、この検出結果を他の通信ステーションにブロードキャストする。自己の検出結果と、他局からの検出結果をもとに全局におけるカップラの接続状態を認識する。認識の結果、全局に一方のバス側のカップラしか接続されていない場合はシングルバスに設定と判断する。また、一方のバス側のカップラしか接続されいてない局と両方のバス側21,22のカップラが接続された局が存在する場合は片方のバス側が異常と判断する。
請求項(抜粋):
複数の通信ステーションをカップラにより共通のバスに接続し、各通信ステーションは二重化バスとシングルバスのいずれもが接続可能で、二重化バスを接続するときは各通信ステーションに2つのカップラを接続し、シングルバスを接続するときは各通信ステーションに1つのカップラを接続する通信システムにおいて、各通信ステーションは、自己の通信ステーションへのカップラの接続状態を検出する接続検出手段と、この接続検出手段の検出結果を記憶する第1のメモリと、前記接続検出手段による検出の結果、自己の通信ステーションに一方のバス側のカップラしか接続されていないときは、この検出結果を他の通信ステーションにブロードキャストする送信手段と、他の通信ステーションから自己の通信ステーションにブロードキャストされた検出結果を記憶する第2のメモリと、自己の通信ステーションに一方のバス側のカップラしか接続されていないときは、前記第1及び第2のメモリの内容をもとに全ステーションにおけるカップラの接続状態を認識し、認識の結果、全ての通信ステーションに一方のバス側のカップラしか接続されていない場合はバスをシングルバスに設定していると判断し、一方のバス側のカップラしか接続されいてない通信ステーションと両方のバス側のカップラが接続された通信ステーションが存在している場合は片方のバス側に異常が発生していると判断する識別手段、を具備したことを特徴とする通信システム。
IPC (2件):
H04L 12/40 ,  H04L 1/22

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