特許
J-GLOBAL ID:200903042227213035

チャネル割り当て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野村 泰久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-378784
公開番号(公開出願番号):特開2004-214746
出願日: 2002年12月27日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】数Kbps程度の低速伝送から最大100Mbps程度の高速伝送まで、さらに屋内のような狭エリアから最大数キロメートル程度の広域エリアまでを、ひとつのシステムでフレキシブルにカバーできるような無線システムを提供する。【解決手段】周波数軸上で直交する複数のサブキャリアを用いたマルチキャリアCDMA方式を用い、通信チャネルへのサブキャリアの割り当て方法として、基地局と移動局間が近距離であるときは1サブキャリアごとの送信電力が小さくしたサブキャリアを多く割り当てて高速通信を実現し、また基地局と移動局間が遠距離であるときは1サブキャリアごとの送信電力が大きくなるようにサブキャリアを少なく割り当てることで低速通信ではあるが広範囲のエリアカバレッジを実現する。このようにして、1ユーザ当たりの送信電力を一定としながら可変速度通信と可変通話可能エリアサイズとを同時に実現できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直交周波数間隔に配置した複数のサブキャリアを用いてコード拡散されたシンボルを送信するMC-CDMAシステムであって、1サブキャリアあたりの伝送速度を固定にしてユーザに割り当てるサブキャリア数を可変にすることで可変速度通信を実現するシステムにおいて、 基地局と移動局間が近距離であるときは1サブキャリアごとの送信電力が小さくなるように制御したサブキャリアを多く割り当てることで基地局周辺では高速通信を実現し、また基地局と移動局間が遠距離であるときは1サブキャリアごとの送信電力が大きくなるように制御したサブキャリアを少なく割り当てることで低速通信ではあるが広範囲のエリアカバレッジを実現するようにして、1ユーザ当たりの送信電力を一定としながらサブキャリア数およびサブキャリアあたりの送信電力を調整することで可変速度通信と可変通話可能エリアサイズとを同時に実現できるようにしたことを特徴とするチャネル割り当て方法。
IPC (4件):
H04Q7/38 ,  H04B7/26 ,  H04J11/00 ,  H04J13/00
FI (4件):
H04B7/26 109N ,  H04B7/26 102 ,  H04J11/00 Z ,  H04J13/00 A
Fターム (15件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD23 ,  5K022DD33 ,  5K022EE02 ,  5K022EE11 ,  5K067AA42 ,  5K067BB21 ,  5K067CC01 ,  5K067CC10 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067GG08 ,  5K067JJ12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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