特許
J-GLOBAL ID:200903042227610808

分配型燃料噴射ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-219360
公開番号(公開出願番号):特開平9-068129
出願日: 1995年08月29日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 分配型燃料噴射ポンプにおいて、吐出弁と分配軸との間の分配用通路に吐出行程後に残る高い燃料圧を、燃料ギャラリーと等圧に均圧化して、吐出行程開始時における燃料圧の脈動による不必要かつ不安定な燃料吐出を回避する。【解決手段】 分配軸1外面に、吸入用溝1a及び分配用溝1bと別個の均圧用溝1dを形成し、分配軸スリーブ2内に均圧用外溝2b、均圧用孔2c、分配用孔2dを設けて、該均圧用溝1dが常時該均圧用孔2cに連通するようにし、バルブハウジング3にて燃料ギャラリー3aに連通する均圧用通路3cを穿設して、該均圧用外溝2bに連通させ、吐出弁DVへの分配用通路3dを穿設して、該分配用孔2dに連通させ、該均圧用溝1dが該分配用孔2dに連通することにより、分配用通路3dと燃料ギャラリー3aとが連通するように構成した。
請求項(抜粋):
プランジャと分配軸とをハイドロリックヘッドに配設し、該ハイドロリックヘッドに形成した燃料ギャラリー内に充填される燃料を、プランジャの吐出行程時に分配軸に圧送し、更に該分配軸の回転に応じて、内燃機関の気筒数分設けた吐出弁に順次分配供給する構成の分配型燃料噴射ポンプにおいて、該分配軸にて、プランジャより圧送される燃料を吸入する吸入用溝と、該吸入用溝に連通し、ハイドロリックヘッドに穿設した各吐出弁への分配用通路に連通可能な分配用溝とは別個に、該分配用通路内に残る燃料をその吐出弁に対しての次期吐出行程までに燃料ギャラリーに流動させるための均圧用溝を設けたことを特徴とする分配型燃料噴射ポンプ。
IPC (3件):
F02M 41/06 ,  F02M 41/12 350 ,  F02M 41/12 360
FI (3件):
F02M 41/06 ,  F02M 41/12 350 Z ,  F02M 41/12 360 C

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