特許
J-GLOBAL ID:200903042228505625
ガソリン内燃機関
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-505413
公開番号(公開出願番号):特表2001-512208
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】本発明は、ガソリン燃料を沸点により少なくとも2つ好ましくは3つの部分に分離する燃料分離装置を持つガソリン内燃火花点火機関に関する。エンジンが低及び中間負荷で作動する時に点火の瞬間に各気筒内において給気を2つの領域に成層化する様な態様で、それぞれ異なる燃料部分がエンジンの燃焼室へ別個に供給される。2つの領域の層は2つの隣接する混合気層からなり、2つの混合気層のうち第1混合気層が、火花プラグの近傍に位置するとともに火花プラグから離間して位置する第2混合気層よりも高い沸点の燃料をより高い濃度で含む。第2混合気層中の燃料の平均組成及び燃料対空気の比率は、第1混合気層の火花点火の瞬間に続いて第2混合気層が自己着火を行う様に設定される。第2混合気層の自己着火は、第1混合気層中の火炎前端の進行の結果生じる温度及び圧力の上昇によりもたらされ、それにより、第2混合気層の自己着火の時期が、第1混合気層の火花点火の瞬間の所定の時間遅れて起こる。
請求項(抜粋):
ガソリン燃料を沸点により少なくとも2つの部分に分離する工程と、エンジンが低及び中間負荷で作動する時に点火の瞬間に各気筒内において給気を2つの領域に成層化する様な態様で、エンジンの燃焼室へ上記燃料部分を別個に供給する工程とを備え、ガソリン内燃火花点火機関を作動させる方法において、上記2つの領域の層が2つの隣接する混合気層からなり、該2つの混合気層のうち第1混合気層が火花プラグの近傍に位置するとともに該火花プラグから離間して位置する第2混合気層よりも高い沸点の燃料をより高い濃度で含み、上記第2混合気層中の燃料の平均組成及び燃料対空気の比率が、上記第1混合気層の火花点火の瞬間に続いて第2混合気層が自己着火を行う様に設定され、該第2混合気層の自己着火が、上記第1混合気層中の火炎前端の進行の結果生じる温度及び圧力の上昇によりもたらされ、それにより、上記第2混合気層の自己着火の時期が、上記第1混合気層の火花点火の瞬間から所定の時間遅れて起こるガソリン内燃火花点火機関作動方法。
IPC (8件):
F02B 11/00
, F02B 1/12
, F02B 17/00
, F02D 19/08
, F02D 21/08 301
, F02D 41/02 351
, F02M 25/07 570
, F02M 31/18
FI (8件):
F02B 11/00 B
, F02B 1/12
, F02B 17/00 L
, F02D 19/08 Z
, F02D 21/08 301 Z
, F02D 41/02 351
, F02M 25/07 570 A
, F02M 31/18
Fターム (38件):
3G023AA05
, 3G023AB06
, 3G023AC02
, 3G023AC09
, 3G023AD07
, 3G023AG01
, 3G023AG03
, 3G062AA07
, 3G062ED07
, 3G092AA01
, 3G092AA05
, 3G092AA08
, 3G092AA09
, 3G092AA10
, 3G092AA17
, 3G092AB02
, 3G092AB15
, 3G092DA14
, 3G092DC03
, 3G092DC06
, 3G092DC08
, 3G092DE14S
, 3G092DE16S
, 3G092DE17S
, 3G092DE18S
, 3G092FA06
, 3G092FA17
, 3G092GA05
, 3G092HA11Y
, 3G301HA01
, 3G301HA09
, 3G301HA10
, 3G301HA13
, 3G301HA16
, 3G301JA25
, 3G301KA08
, 3G301LA01
, 3G301LB02
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