特許
J-GLOBAL ID:200903042229101803

局部誘導加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-310429
公開番号(公開出願番号):特開平11-144853
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 鋼板圧延ラインの鋼板のエッジを加熱する電磁誘導加熱装置の位置は、機械的に駆動されているので、鋼板のエッジ位置がずれたとき誘導加熱装置の追随に遅れが生じるため、鋼板の両エッジが均等に加熱されなかった。【解決手段】 鋼板1の両側に設置される誘導加熱装置2a、2bをそれぞれ別のインバータ(発振器)7a、7bで駆動するとともに、それぞれの加熱コイル3a,3bの電流I1,I2と周波数f1,f2を検出し、計算機9により(f1)1/2×I12=(f2)1/2×I22となるように制御する。
請求項(抜粋):
金属材の片側の被加熱部を誘導加熱する第1の鉄心構造インダクタと、もう一方の側の被加熱部を誘導加熱する第2の鉄心構造インダクタと、このインダクタにそれぞれ交流電流を供給する第1、第2の発振器とを有する局部誘導加熱装置であって、第1の発振器の発振周波数をf1、出力電流をI1、第2の発振器の発振周波数をf2、出力電流をI2とするとき、前記周波数と前記出力電流の検出器と、(f1)1/2×I12と(f2)1/2×I22をそれぞれ計算する計算回路と、(f1)1/2×I12と(f2)1/2×I22の大なる方の前記発振器の出力電圧を低下させるか、又は、小なる方の前記発振器の出力電圧を上昇させるか、又はその両方を行って、両者が同一となるよう制御する回路を有することを特徴とする局部誘導加熱装置。
IPC (3件):
H05B 6/10 381 ,  H05B 6/06 381 ,  H05B 6/06 386
FI (3件):
H05B 6/10 381 ,  H05B 6/06 381 ,  H05B 6/06 386
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-134588
  • 特開昭55-028311

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