特許
J-GLOBAL ID:200903042229383850

液体を制御可能に移送するための装置及び移送された液体を分配するための機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-295865
公開番号(公開出願番号):特開2001-162156
出願日: 2000年09月28日
公開日(公表日): 2001年06月19日
要約:
【要約】【課題】 毛細管媒体を通して液体を容易に制御自在に移送可能にする装置を提供し、該装置の少なくとも1つによって移送された液体を分配するための機器を実現する。【解決手段】 香水、薬品、遮断剤、殺虫剤又は特殊感覚誘起物質のような液体21を、容器20,201,2000,2001の開口を通して制御自在に移送可能にする装置1を提供する。装置は取りつけ部11を備えたホルダ10を有し、該取りつけ部は毛細管媒体3を抱きかかえるように構成され、また液体21が毛細管媒体3によってのみ開口を通して移送可能なるように該開口に適合するよう構成されている。ホルダは、取りつけ部11近傍に、更にスリーブ13を有しており、該スリーブは少なくともある長さにわたって毛細管媒体3をさらに抱きかかえており、この長さはスリーブ13の第1の垂直位置において液体21が毛細管媒体3へ接触し、スリーブ13の第2の逆の垂直位置においては同媒体3へ接触できないように選定される。機器はロータ上に装備された少なくとも1つの装置1を有している。
請求項(抜粋):
容器(20;201)内に貯蔵された液体(21)を該容器(20;201)の取り出し開口(22)を介して制御自在に移送するための装置(1)であって、底部部分が容器(20;201)の底部(23)に近い領域内へと延びている第1の毛細管媒体(3)を備え、前記液体が毛細管現象によって開口(22)を通して移送可能である装置(1)において、前記第1の毛細管媒体(3)の表面はその底部部分(10)にある液体(21)に対して透過可能であり、そうでない液体には非透過性であり、容器(20;201)に対する第1の毛細管媒体(3)の底部部分(10)の位置は固定されていることを特徴とする制御自在液体移送装置。
IPC (6件):
B01J 4/00 104 ,  A01M 1/20 ,  A45D 34/00 510 ,  A45D 34/02 510 ,  A61L 9/12 ,  B65D 85/00
FI (6件):
B01J 4/00 104 ,  A01M 1/20 D ,  A45D 34/00 510 A ,  A45D 34/02 510 Z ,  A61L 9/12 ,  B65D 85/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 活性物質の蒸発装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-036929   出願人:サラリー/デーイーエヌ.ヴェー

前のページに戻る