特許

J-GLOBAL ID：200903042229942239

都市ごみ焼却灰の処理方法

発明者： 長屋 洋司 ,  宇都宮 透
出願人/特許権者： 三井建設株式会社
代理人 (1件)： 北村 欣一 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-139115
公開番号（公開出願番号）：特開平5-329459
出願日： 1992年05月29日
公開日（公表日）： 1993年12月14日
要約：

【要約】【目的】 都市ごみ焼却灰を埋設廃棄することなく建設用資材として再使用し、焼却灰の投棄場所が不要になる処理方法を提案すること【構成】 火力発電所等から排出される排気ガスの脱硫スラリーとフライアッシュに石灰を混入したセメント質混合物に、都市ごみ焼却灰を混入し、建設材料とする【効果】 都市ごみ焼却灰を埋設廃棄せずに他のセメント質混合物の産業廃棄物と共に路盤材等の建設材料として有効利用でき、該焼却灰の廃棄場所の用意が不要になり、処理経費を節減できる

請求項（抜粋）：

水性懸濁液に30〜90重量%の固形物を含有し、該固形物が0.25ないし70重量%のアルカリ土類金属水酸化物と10ないし99.5重量%のフライアッシュ及び0.25ないし70重量%のアルカリ土類金属亜硫酸塩(この亜硫酸塩の一部はアルカリ土類金属亜硫酸塩であってもよい)から成るセメント質混合物に、都市ごみ焼却灰を混入し、建設材料とすることを特徴とする都市ごみ焼却灰の処理方法。

IPC (6件)：

B09B 3/00 301 ,  B09B 3/00 ,  C04B 7/24 ,  C04B 7/26 ,  C04B 7/34 ,  C04B 11/30

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭48-047524
  
• 特開昭51-140877
  
• 特開昭51-059770
  
• 特公昭57-010057