特許
J-GLOBAL ID:200903042231126503

自動遮断機能付ガスメータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-015055
公開番号(公開出願番号):特開平6-229802
出願日: 1993年02月02日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 異常が発生した場合にその原因と発生時の状況をメモリに記憶し、外部からの操作によって記憶内容を読み出すことができる自動遮断機能付ガスメータを提供する。【構成】 電池電圧低下信号を出力する電池電圧検出部15と、クロック信号の発振が停止したことを検出する発振停止検出部16と、補助クロック信号を供給する補助クロック発振部18と、異常発生時のデータを記憶する異常記憶メモリ19と、この異常記憶メモリのデータを読み出すデータ読出部20と、リセット信号を出力するリセット信号チェック部21と、データ読出信号の有無に応じてイニシャライズ処理の実行を判定するイニシャライズ判定部22とを備える。【効果】 故障解析および故障対策を的確に実施することができ、顧客へのサービス向上および機器の信頼性向上に極めて有効である。
請求項(抜粋):
メータ計量手段と、ガスの流れを遮断する遮断弁を有する自動遮断機能付ガスメータにおいて、内蔵電池の電圧低下を検出してマイクロコンピュータへ電池電圧低下信号を出力する電池電圧検出手段と、前記マイクロコンピュータへクロック信号を供給するためのクロック発振部の発振が停止したことを検出する発振停止検出手段と、この発振停止検出手段から出力される発振停止検出信号により補助クロック信号を前記マイクロコンピュータへ供給する補助クロック発振手段と、異常発生時の異常種別と異常発生状況を記憶する異常記憶手段と、この異常記憶手段に記憶されているデータを読み出すデータ読出手段と、入力されたリセット信号がある一定時間継続した場合にのみ前記マイクロコンピュータへリセット信号を出力するリセット信号チェック手段と、リセット信号が入力されたとき、前記データ読出手段から出力されるデータ読出信号がオンになっている場合は前記異常記憶手段のデータを出力し、データ読出信号がオフの場合には通常のイニシャライズ処理を実行するイニシャライズ判定手段とを備えたことを特徴とする自動遮断機能付ガスメータ。
IPC (2件):
G01F 3/22 ,  G08B 21/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭58-033103
  • 特公平4-031503

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