特許
J-GLOBAL ID:200903042232523069

インクジェット記録ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-149921
公開番号(公開出願番号):特開平9-001796
出願日: 1995年06月16日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】複数の圧電素子の変位をばらつきなく,効率よくインク加圧室に伝達でき、インク吐出特性が揃ったインクジェット記録ヘッドを提供する。【構成】フイルタ流路6を介してインク溜まり7から分岐したインク流路1を複数条備えた基板と、これらを覆う振動板10と、この振動板のインク加圧室4に対向する表面の定位置に接着された圧電素子12とを備え、この圧電素子の接着面に平行な方向の電界誘起歪みを駆動源としてインクをノズル2から噴射するプラスチック製のインクジェット記録ヘッドにおいて、振動板10がインク加圧室4に対向する表面の定位置に圧電素子12の外周に対して所定の寸法裕度を有する凹部10Aを備え、この凹部内に圧電素子12がその周囲に接着剤溜まり15を保持して接着される。
請求項(抜粋):
フイルタ流路を介してインク溜まりから分岐した一連のインク加圧室,ノズル流路,およびノズルからなるインク流路を複数備えた基板と、インク溜まりおよびインク流路を覆う振動板と、この振動板の前記インク加圧室に対向する表面の定位置にそれぞれ接着された直方体状の圧電素子とを備え、この圧電素子の接着面に平行な方向の電界誘起歪みを駆動源としてインクを前記ノズルから噴射するプラスチック製のインクジェット記録ヘッドにおいて、前記振動板が前記インク加圧室に対向する表面の定位置に圧電素子の外周に対して所定の寸法裕度を有する凹部を備え、この凹部内に前記圧電素子がその周囲に接着剤溜まりを保持して接着されてなることを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H

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