特許
J-GLOBAL ID:200903042234412302

過給機の2段制御用バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-303049
公開番号(公開出願番号):特開平5-171942
出願日: 1991年11月19日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【構成】低速側過給機2と高速側過給機3の2基から成り、低速から高速への切換時、排気ガスの流量を制御する2段制御用バルブ4がタービンケーシング内に装着されている。この2段制御用バルブ4を動作させるため2段制御用バルブ用アクチュエータ5を設置し、機関1の回転数の信号で制御するコントローラ8,コンプレッサ出入口圧力により作動する2つの電磁弁から構成される。【効果】1つのバルブで2段階的に開度を可変させることにより、システム構造上の簡略化の効果が実現でき、構造による断熱効果が大きく低速性能の向上、あるいは切換え時のトルク落ち込み防止等、全域にわたって良好な過給圧特性が得られる。
請求項(抜粋):
低速,高速用の2基の過給機において、低速用過給機に設けられたバイパスバルブと、前記バイパスバルブを制御するバイパス用アクチュエータと、高速用過給機側のタービンケース内部に設置した2段制御用バルブと、前記2段制御用バルブを制御するアクチュエータ、及び機関の回転数で作動するコントローラ、2個の電磁弁を備えたことを特徴とする過給機の2段制御用バルブ。
IPC (2件):
F02B 37/00 301 ,  F02B 37/12 301

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