特許
J-GLOBAL ID:200903042235153165

パンツ型吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-360462
公開番号(公開出願番号):特開2000-175966
出願日: 1998年12月18日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 装着感が良好で、動き易く、股間部のフィット性に優れ、漏れ防止性に優れたパンツ型吸収性物品を提供すること。【解決手段】 パンツ部分7に吸収性本体4が固着されており、レッグ部弾性部材61は、腹側レッグ部弾性部材61aと背側レッグ部弾性部材61bとからなり、パンツ部分7は、腹側レッグ部弾性部材61a及び背側レッグ部弾性部材61bが横断する部分の近傍に、最も幅の狭い最小幅部73となるように湾曲形成されており、最小幅部73は、パンツ部分7をその展開状態における長手方向に二等分する線11より腹側部A側に位置しており、接合部12の長さaとレッグ開口部6の長さbとの比(b/a)が1.5以上であり、最小幅部73の長さpとパンツ部分7における最も幅の広い最大幅部74の長さqとの比(q/p)が2以上であるパンツ型吸収性物品1。
請求項(抜粋):
液保持性の吸収層及び液不透過性の防漏層を有する吸収性本体と、腹側部、股下部及び背側部からなり、上記腹側部及び上記背側部の両側縁部を接合固定して、一対の接合部、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部を形成し、且つ少なくとも一対の該レッグ開口部それぞれの開口周縁部にそれぞれレッグ部弾性部材を配してギャザーを形成してなり、該吸収性本体が固着されたパンツ部分とからなるパンツ型吸収性物品であって、上記レッグ部弾性部材は、腹側部又は背側部の1側縁から股下部の1側縁に沿い、股下部においてパンツ部分を幅方向に横断し、且つ股下部の他側縁から腹側部又は背側部の他側縁に沿って配されており、上記パンツ部分は、上記レッグ部弾性部材が横断する部分の近傍に、最も幅の狭い最小幅部が位置するように湾曲形成されており、上記最小幅部は、上記パンツ部分をその展開状態における長手方向に二等分する線より上記腹側部側に位置しており、上記接合部の長さと上記レッグ開口部の長さとの比(レッグ開口部の長さ/接合部の長さ)が1.5以上であり、上記最小幅部の長さと上記パンツ部分における最も幅の広い最大幅部の長さとの比(最大幅部の長さ/最小幅部の長さ)が2以上であるパンツ型吸収性物品。
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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