特許
J-GLOBAL ID:200903042236708845
光硬化性歯科用修復材料
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-222521
公開番号(公開出願番号):特開2000-053519
出願日: 1998年08月06日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 操作性が良好で、硬化したときの機械的強度が特に高く、しかも表面滑沢性も良好な光硬化性歯科用修復材を提供する。【解決手段】 重合性単量体〔I〕100重量部、光重合開始剤〔II〕0.01〜5重量部、並びに平均粒子径1〜9μmでかつ粒子径10μm以上の粒子が3重量%以下の不定形無機粒子(A)、平均粒子径が0.1を越え5μm以下である略球状無機粒子(B)、及び平均粒子径が0.01〜0.1μmの無機微粒子(C)を一定割合で含むフィラー〔III〕300〜1900重量部を含有してなる光硬化性歯科用修復材料において、光重合開始剤としてビス(2,4,6-トリメチルベンゾイル)フェニルフォスフィンオキサイド等の特定のビスアシルスルフィンオキサイドを使用する光硬化性歯科用修復材。
請求項(抜粋):
重合性単量体〔I〕100重量部、光重合開始剤〔II〕0.01〜5重量部、並びに平均粒子径1〜9μmでかつ粒子径10μm以上の粒子が3重量%以下の不定形無機粒子(A)、平均粒子径が0.1を越え5μm以下である略球状無機粒子(B)、及び平均粒子径が0.01〜0.1μmである無機微粒子(C)を含むフィラーであって、当該フィラーに於ける前記不定形無機粒子(A)、前記略球状無機粒子(B)、及び前記無機微粒子(C)の配合割合が、前記略球状無機粒子(B)及び前記無機微粒子(C)の合計重量に対する各粒子の重量比で表して、それぞれ0.3〜3、0.5〜0.99、及び0.01〜0.5であるフィラー〔III〕300〜1900重量部を含有してなる光硬化性歯科用修復材料において、光重合開始剤〔II〕が下記一般式(1)【化1】(式中、R1、R2、R3、R4およびR5は互いに独立に水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、アルキルチオ基、又は置換もしくは非置換のアリール基であり、当該置換アリール基の置換基は、ハロゲン原子、アルキル基、及びアルコキシ基からなる群より選ばれる少なくとも1種の基であり、R6はアルキル基、アルケニル基、又は置換もしくは非置換のアリール基であり、当該置換アリール基の置換基は、ハロゲン原子、アルキル基、及びアルコキシ基からなる群より選ばれる少なくとも1種の基である。)で示されるビスアシルホスフィンオキサイドであることを特徴とする光硬化性歯科用修復材料。
IPC (2件):
FI (2件):
A61K 6/08 H
, A61K 6/00 A
Fターム (15件):
4C089AA06
, 4C089AA09
, 4C089BA04
, 4C089BA05
, 4C089BA06
, 4C089BA13
, 4C089BA14
, 4C089BC12
, 4C089BC13
, 4C089BD01
, 4C089BD02
, 4C089BD03
, 4C089BD04
, 4C089CA09
, 4C089CA10
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