特許
J-GLOBAL ID:200903042238243629

振動型圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-057496
公開番号(公開出願番号):特開平9-250449
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、冷凍サイクルに用いられる振動型圧縮機においてピストンのオーバーストロークによる弁破損を防止し、かつ冷却性能を向上させるものである。【解決手段】 ピストン14の軸方向に連結した変位検知器21と、交流電力を直流電力に変換するコンバータ回路と、トランジスタ等をスイッチングすることによって直流を交流に変換しコイルに電圧印加するインバータ回路と、前記変位検知器21からのピストン位置信号から前記ピストンの上死点位置を演算する上死点位置演算手段と、前記上死点位置よりあらかじめ設定した上死点基準値の方が大きい場合、前記インバータ回路の出力電圧をあらかじめ設定した基準電圧値分ずつ増加させ、前記上死点基準値の方が小さい場合、前記あらかじめ設定した基準電圧値分ずつ減少させるインバータ制御手段Aとから構成している。
請求項(抜粋):
吸入弁と吐出弁が設けられた筒状体のシリンダと、前記シリンダ周囲に環状に配設された磁石と、前記磁石に対向して設置するとともに前記磁石に作用して前記シリンダの軸方向に移動するコイルと、前記コイルに連結され前記シリンダ内を軸方向に移動するピストンと、前記ピストンに連結した共振バネと、前記ピストンの軸方向に連結した変位検知器と、交流電力を直流電力に変換するコンバータ回路と、トランジスタ等をスイッチングすることによって直流を交流に変換し前記コイルに電圧印加するインバータ回路と、前記変位検知器からのピストン位置信号からピストンの上死点位置を演算する上死点位置演算手段と、前記上死点位置とあらかじめ設定した上死点基準値との差である上死点位置比較信号を出力する上死点位置比較手段と、前記上死点位置比較信号により前記上死点位置より前記上死点基準値の方が大きい場合、前記インバータ回路の出力電圧をあらかじめ設定した基準電圧値分ずつ増加させ、逆に前記上死点位置より前記上死点基準値の方が小さい場合、前記あらかじめ設定した基準電圧値分ずつ減少させるインバータ制御手段Aとから構成した振動型圧縮機。
IPC (3件):
F04B 17/04 ,  F04B 39/08 ,  F04B 49/06 341
FI (3件):
F04B 17/04 ,  F04B 39/08 C ,  F04B 49/06 341 G
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭50-094509
  • 特開昭63-025382
審査官引用 (2件)
  • 特開昭50-094509
  • 特開昭63-025382

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