特許
J-GLOBAL ID:200903042239923402

シールド掘進機のカッタビット交換工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-284631
公開番号(公開出願番号):特開平8-144697
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 障害物や高深度で地上側から地盤改良ができない場合でも、安全にカッタビットを交換することができる。【構成】 カッタヘッド7を縮径して切羽面からシールド本体1内に後退させるとともに、これにより生じたカッタヘッド7前部の切羽空間Aに泥水を注入して切羽の安定を図り、さらに切羽空間Aに硬質発泡樹脂液を注入して泥水と置換させ、充填した発泡樹脂液を発泡させて硬化させ切羽崩壊土圧を保持させた後、カッタヘッド7後部の圧力室8内からカッタビット12を交換し、終了後、カッタヘッド7を旋回して発泡樹脂を切削除去しつつ前進させて元位置に復帰させ、さらにカッタヘッド7を拡径して地山の掘削を再開する。
請求項(抜粋):
カッタヘッドを縮径して切羽面からシールド本体内に後退させるとともに、これにより生じたカッタヘッド前部の切羽空間に泥水を充填して切羽を安定させ、ついでこの切羽空間に硬質発泡樹脂液を充填するとともに泥水を排水して泥水と置換させ、発泡樹脂液を発泡させて硬化させた後、カッタヘッド後部の圧力室内からカッタビットを交換補修し、作業終了後、カッタヘッドを旋回して発泡樹脂を切削除去しつつ前進させ、元位置に復帰させてカッタヘッドを拡径し地山の掘削を再開することを特徴とするシールド掘進機のカッタビット交換工法。

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