特許
J-GLOBAL ID:200903042241230422
密閉形鉛蓄電池の検査法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-308813
公開番号(公開出願番号):特開平5-144478
出願日: 1991年11月25日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 密閉形鉛蓄電池において、内部短絡や気密不良を生じた異常電池を、開路電圧を検出することで、短期間に確実に見つけ出すことのできる検査法を提供する。【構成】 遊離の電解液がないように電解液量を制限した密閉形鉛蓄電池を初充電後または電槽内で極板化成を終了した後、電解液が20°Cで比重1.02〜1.20の範囲にある放置状態で放置し、その開路電圧を検査してその開路電圧の分布より異常電池を検出する。放電状態で放置してその開路電圧を検出することで正常電池と異常電池との開路電圧差を明確にして異常電池の検出が容易にできる。
請求項(抜粋):
正極板、負極板およびセパレータに電解液を保持させ、かつ遊離の電解液が存在しない程度に電解液量を制限した密閉形鉛蓄電池であって、初充電後または電槽内での極板化成終了後に電解液が20°Cで比重1.02〜1.20の範囲にある放電状態で電池を放置した後、開路電圧の検査を行い、その開路電圧分布より異常品を検出する密閉形鉛蓄電池の検査法。
前のページに戻る