特許
J-GLOBAL ID:200903042242460189

橋 梁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-064028
公開番号(公開出願番号):特開2002-266315
出願日: 2001年03月07日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 フラッター発生限界風速を十分に高くすることができ、耐フラッター性能に優れていることを目的とする。【解決手段】 中央遮風壁6と端部遮風壁7と検査車レール8との作用により、仰角±3度の範囲の風(水平な風に対して吹き上げる風と吹き下ろす風)などの場合において、箱桁2の上面および下面を流れる風が開口部4に導かれて箱桁2の下面および上面に抜ける。このために、箱桁2の上面と下面と圧力差が緩和されて、箱桁2に作用する自励的空気力を小さくすることができ、フラッター発生限界風速を大幅に高くすることができる。また、広い開口部を必要としないので、車線用の舗装が十分に確保することができる。さらに、端部遮風壁7により、車線上の風速が低減されるので、車両の走行安全性が確保できる。さらにまた、検査車レール8が下面側端部遮風壁と兼用されるので、その分、構造が簡単となり、かつ、橋梁の材料が節約できる。
請求項(抜粋):
箱桁構造の橋梁であって、前記箱桁の中央分離帯部分には、開口部が連続的あるいは離散的に舗装部分を侵すことなく上下方向に開設されており、前記箱桁の中央上面には、前記開口部への風導手段としての中央遮風壁が設けられている、ことを特徴とする橋梁。
IPC (2件):
E01D 1/00 ,  E01D 19/10
FI (2件):
E01D 1/00 B ,  E01D 19/10
Fターム (6件):
2D059AA08 ,  2D059BB06 ,  2D059BB08 ,  2D059EE00 ,  2D059GG06 ,  2D059GG08

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