特許
J-GLOBAL ID:200903042245926944

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-124441
公開番号(公開出願番号):特開平5-322323
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 熱交換式アキュムレータを備えた冷凍装置において、蒸発器の利用効率を高めて冷凍能力を向上させる。【構成】 吸入冷媒と自動膨張弁3上流側の高圧液冷媒との熱交換を行うように構成された熱交換式アキュムレータ5を設け、アキュムレータ5からその上流側の吸入管まで下り勾配をもった油戻し管8を設けて、その一端をアキュムレータ5の目標液面位置に開口させる。油戻し管8に高圧液冷媒との熱交換を行うためのパイロット熱交換器9を設け、自動膨張弁3の感温筒3aを油戻し管8のパイロット熱交換器9の出口側に取付けて、油戻し管8出口の過熱度を一定にするよう自動膨張弁3の開度を調節し、熱交換式アキュムレータ5の液面位置を制御する。これにより、油戻し機能を確保し、冷媒状態を適正に維持し、過熱度の確保により蒸発器4全体を湿り状態で使用可能として、冷凍能力を向上させる。
請求項(抜粋):
圧縮機(1)、凝縮器(2)、感温筒(3a)を付設した感温式自動膨張弁(3)及び蒸発器(4)を順次接続してなる冷媒回路(7)を備えた冷凍装置において、上記蒸発器(4)から圧縮機(1)に吸入される冷媒と自動膨張弁(3)上流側の高圧液冷媒との熱交換を行うように構成された熱交換式アキュムレータ(5)と、一端が上記熱交換式アキュムレータ(5)の目標液面位置に開口し、他端が熱交換式アキュムレータ(5)下流側の吸入管に開口するように下り勾配をもって配設された油戻し管(8)と、該油戻し管(8)中の冷媒と上記凝縮器(2)-熱交換式アキュムレータ(5)間の高圧液冷媒との熱交換を行うためのパイロット熱交換器(9)とを備えるとともに、上記感温式自動膨張弁(3)の感温筒(3a)は油戻し管(8)の上記パイロット熱交換器(9)の出口側に配設されていることを特徴とする冷凍装置。
IPC (5件):
F25B 1/00 331 ,  F25B 1/00 304 ,  F25B 1/00 387 ,  F25B 43/00 ,  F25B 43/02

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