特許
J-GLOBAL ID:200903042246166242

高層建物の排水装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-035430
公開番号(公開出願番号):特開平8-226153
出願日: 1995年02月23日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 排水管内の空気圧の変動が生じた際、トラップの封水の機能が維持できるようにすることである。【構成】 トラップの下方の分岐管7上端に空気圧力調整装置10を設け、その空気圧力調整装置10のケーシングの上端内面に設けた逆円錐台形弁座14の中心に排気孔15を設け、前記ケーシングの外側面に吸気孔20を設け、その吸気孔20より下方の前記ケーシング内周面に可撓性吸気弁21を設け、その吸気弁21の中心孔を前記逆円錐台形弁座14のまわりに嵌合密着させ、前記排気孔15に弁棒18を貫通させ、前記弁棒18の上端に排気弁17と下端に逆止弁19を設け、その排気弁17を前記排気孔15の上端の弁座16に自重で密着させ、前記逆止弁19の上方のケーシング内周面に環状弁座24を設けた。
請求項(抜粋):
水受け容器の排水管に設けたトラップの下方に分岐管を設け、その分岐管の上端に排水管内空気圧力調整装置を設け、その空気圧力調整装置のケーシング下端を前記分岐管の上端と連通させ、前記ケーシング上端内面に設けた逆円錐台形弁座の中心に排気孔を設けるとともに、前記ケーシングの外側面に吸気孔を設け、その吸気孔より下方のケーシング内周面に可撓性シートでなる吸気弁の外周縁を取り付け、その吸気弁の中心孔を前記逆円錐台形弁座のまわりに嵌合密着せしめ、前記逆円錐台形弁座に設けた前記排気孔の上端に排気弁を設けた弁棒を貫通せしめ、前記排気弁を前記排気孔の上端の弁座にその自重で密着せしめ、前記弁棒の下端に設けた逆止弁を前記可撓性吸気弁より下方のケーシング内周面に設けた環状弁座に所要の間隙をおいて対向させた高層建物の排水装置。

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