特許
J-GLOBAL ID:200903042247040331

双曲線正接伝達関数と双曲線正弦伝達関数とを結合することによってひずみを消去する増幅器とその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 進介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-148321
公開番号(公開出願番号):特開2000-013151
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 双曲線正接伝達関数と双曲線正弦伝達関数とを結合してひずみを消去する増幅器と方法が提供される。【解決手段】 差動増幅器10は、差動入力信号(VIN)を受信する。入力信号は、第1減衰器12によって減衰されて、双曲線正接増幅器16に入力される。入力信号はまた、第2増幅器14によって減衰され、双曲線正弦増幅器18に入力される。双曲線正接増幅器と双曲線正弦増幅器への入力信号は独立して減衰される。双曲線正接増幅器と双曲線正弦増幅器の伝達関数はそれぞれ、線形領域と非線形領域とを有する。双曲線正接増幅器と双曲線正弦増幅器の出力は加算されて26、双曲線正接増幅器の非線形領域が、双曲線正弦増幅器の非線形領域を消去するようにする。差動増幅器の総合伝達関数は、非線形領域を消去することにより、入力信号の幅広い振幅範囲に渡って線形である。
請求項(抜粋):
入力信号を受信するために結合される入力を有し、出力信号を与えるための出力を有する増幅回路であって:前記入力信号を受信するために結合される入力を有する第1増幅器(16)であって、双曲線正接相互コンダクタンス伝達関数を有する第1増幅器(16);前記入力信号を受信するために結合される入力を有する第2増幅器(18)であって、双曲線正弦相互コンダクタンス伝達関数を有する第2増幅器(18);および、前記第1増幅器の出力と結合される第1入力,前記第2増幅器の出力と結合される第2入力,および前記増幅回路の前記出力信号を与えるための出力を有する結合回路(26);を特徴とする増幅回路。
IPC (3件):
H03F 1/32 ,  H03F 3/68 ,  H03F 3/45
FI (3件):
H03F 1/32 ,  H03F 3/68 B ,  H03F 3/45 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭54-124957
  • 差動増幅回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-315460   出願人:日本電気株式会社
  • 利得制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-232871   出願人:松下電器産業株式会社

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