特許

J-GLOBAL ID：200903042247091181

研削盤に於けるワーク冷却装置

発明者： 平田 雅之
出願人/特許権者： 株式会社シギヤ精機製作所
代理人 (1件)： 忰熊 弘稔
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-169246
公開番号（公開出願番号）：特開平11-347933
出願日： 1998年06月01日
公開日（公表日）： 1999年12月21日
要約：

【要約】【課題】 ワークwの研削処理部の近傍の全周囲を効果的且つ均等に冷却してワークwの過度な温度上昇や温度むらを防止し、研削処理の加工精度及び安定性を向上させる。【解決手段】 砥石台とワーク支持台5とを対向して配置し、砥石台には回転砥石1を、ワーク支持台5にはワークwを把持させると共に一定回転中心廻りへ回転させるものとしたワーク把持回転手段6を設け、且つ砥石台或いはワーク支持台5の何れかが相対移動することにより研削処理を行わしめる研削盤に於いて、ワーク把持手段6に把持されるワークw周面のうち研削処理部相当個所を除き概略密閉状に包囲するものとしたワークカバー7を設け、このワークカバー7内に常時冷気を供給するための冷気供給手段14を設ける。

請求項（抜粋）：

砥石台とワーク支持台とを対向して配置し、砥石台には回転砥石を、ワーク支持台にはワークを把持させると共に一定回転中心廻りへ回転させるものとしたワーク把持回転手段を設け、且つ砥石台或いはワーク支持台の何れかが相対移動することにより研削処理を行わしめる研削盤に於いて、ワーク把持手段に把持されるワーク周面のうち研削処理部相当個所を除き概略密閉状に包囲するものとしたワークカバーを設け、このワークカバー内に常時冷気を供給するための冷気供給手段を設けたことを特徴とする研削盤に於けるワーク冷却装置。