特許
J-GLOBAL ID:200903042250270585
プリディストーション歪補償機能付送信装置及び送信装置におけるプリディストーション歪補償方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-056177
公開番号(公開出願番号):特開平11-239190
出願日: 1998年02月19日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 補償ベクトルの振幅が最大値である複素補償データの制限値を最大限に利用できるようにすることによって、歪補償特性の劣化を低減すること。【解決手段】 送信信号を増幅する増幅器112の歪補償演算を行う場合に、位相シフト部108により、ベースバンド信号I,Qに乗算される増幅器112の歪の補償ベクトルを同相成分・直交成分に分解した複素補償データCI,CQにあって、その補償ベクトルの振幅が最大時の位相がπ/4となるように、複素補償データCI,CQの位相特性全体にオフセットをかけ、このオフセットされた複素補償データCI1,CQ1を歪補償演算部105でベースバンド信号I,Qに乗算することによって、増幅器112により発生する歪を正確に補償し、歪補償特性の劣化を低減する。
請求項(抜粋):
歪補償対象の増幅手段の歪補償演算を行う場合に、ベースバンド信号に乗算される前記増幅手段の歪の補償ベクトルを同相成分・直交成分に分解した複素補償データにあって、その補償ベクトルの振幅が最大時の位相がπ/4となるように、前記複素補償データの位相特性全体にオフセットをかけ、このオフセットされた複素補償データが前記歪補償演算に用いられるようにする機能、を具備することを特徴とするプリディストーション歪補償機能付送信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 27/20 A
, H04B 1/04 R
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