特許
J-GLOBAL ID:200903042251685444

積層インダクタ素子。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-355706
公開番号(公開出願番号):特開平6-089812
出願日: 1991年12月24日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 大きなインダクタンスが得られる積層インダクタ素子を提供する。【構成】 絶縁基体上に第1センタコア部と、その第1センタコア部から離間して第1センタコア部を取り囲むように第1コイル部をパターンニングし、第1センタコア部の上面と、第1コイル部の一方の端部の上面を除いた部分に第1絶縁層を形成して、第1センタコア部上に第1センタコア接続層を、第1コイル部の一方の端部の上に第1コイル接続層を設け、第1センタコア接続層上に第1センタコア部と同形の第2センタコア部を形成し、前記第1絶縁層上に第1コイル部と同形の第2コイル部を形成して、第1センタコア部と第2センタコア部を前記第1センタコア接続層で磁気的に導通し、第1コイル部と第2コイル部を前記第1コイル接続層で磁気的に導通せしめ、第2センタコア部の上面と、第2コイル部の一方の端部と反対側の他方の端部の上面を除いた部分に第2絶縁層を形成する。
請求項(抜粋):
絶縁基体上に第1センタコア部と、その第1センタコア部から離間して第1センタコア部を取り囲むように第1コイル部をパターンニングし、その第1センタコア部の上面と、第1コイル部の一方の端部の上面を除いた部分に第1絶縁層を形成して、その第1センタコア部上に第1センタコア接続層を、第1コイル部の一方の端部の上に第1コイル接続層をそれぞれ設け、第1センタコア接続層上に第1センタコア部と同形の第2センタコア部を形成し、前記第1絶縁層上に第1コイル部と同形の第2コイル部を形成して、第1センタコア部と第2センタコア部を前記第1センタコア接続層で磁気的に導通し、第1コイル部と第2コイル部を前記第1コイル接続層で磁気的に導通せしめ、第2センタコア部の上面と、第2コイル部の一方の端部と反対側の他方の端部の上面を除いた部分に第2絶縁層を形成して、その第2センタコア部上に第2センタコア接続層を、第2コイル部の他方の端部の上に第2コイル接続層をそれぞれ設け、必要数センタコア部、センタコア接続層、コイル部、絶縁層ならびにコイル接続層をそれぞれ積層することにより、センタコア部とセンタコア接続層とを交互に重合うとともに、コイル部と絶縁層とを交互に積層してコイル接続層により各コイル部を直列に接続したことを特徴とする積層インダクタ素子。

前のページに戻る