特許
J-GLOBAL ID:200903042253876808

内燃機関の排気温度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-113839
公開番号(公開出願番号):特開平7-293295
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、高温の排気によるO2 センサの劣化を防止し得て、また、O2 センサの取付けられる排気マニホルドやO2 センサの下流側に配設される触媒の劣化の防止をも果たすことにある。【構成】 この目的を達成するために、この発明は、第1に、O2 センサの検知部温度が設定温度未満の場合は目標空燃比となるよう燃料噴射量を基本噴射量に制御するとともに、検知部温度が設定温度以上になった場合は検知部温度と設定温度との差に応じて燃料噴射量を基本噴射量から増大させるよう制御する制御手段を設け、第2に、O2 センサの検知部温度が設定温度未満の場合は目標空燃比となるよう燃料噴射量を基本噴射量に制御し且つ点火時期を基本点火進角値になるよう制御するとともに、検知部温度が設定温度以上になった場合は検知部温度と設定温度との差に応じて燃料噴射量を基本噴射量から増大させるよう制御し且つ検知部温度と設定温度との差に応じて点火時期を基本点火進角値から進角させるよう制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気通路に燃料を噴射する燃料噴射弁を設け、前記内燃機関の排気通路に排気中の酸素濃度を検出するO2 センサを設け、このO2 センサの前記排気通路に臨む検知部温度を検出する温度センサを設け、この温度センサの検出する検知部温度が設定温度未満の場合は前記O2 センサの検出する酸素濃度に基づき混合気の空燃比が目標空燃比となるよう前記燃料噴射弁の燃料噴射量を基本噴射量に制御するとともに、前記温度センサの検出する検知部温度が設定温度以上になった場合は前記検知部温度と設定温度との差に応じて前記燃料噴射弁の燃料噴射量を基本噴射量から増大させるよう制御する制御手段に設けたことを特徴とする内燃機関の排気温度制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/22 330 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02P 5/15 ,  G01N 27/26 361 ,  G01N 27/409
FI (2件):
F02P 5/15 B ,  G01N 27/58 B

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