特許
J-GLOBAL ID:200903042254085650

2色成形方法および光学コンポーネントの成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-027097
公開番号(公開出願番号):特開平11-221839
出願日: 1998年02月09日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 1次成形工程において充分な保圧時間を確保することができ、しかも全体の成形時間の短縮が可能な2色成形用金型を提供する。【解決手段】 1次成形用金型では固定側入れ子2、固定側可動プレート3、可動側入れ子12および可動側型板13により光学素子部成形用キャビティC1 を形成するとともに、該キャビティの外周部を入れ子2,12の外周側に突出させる。2次成形用金型31は、1次成形用金型における固定側可動プレート3に替えて固定側成形プレート22を着脱自在に取り付けて可動側型板13に接合することにより構成し、光学素子部成形用キャビティC1 の外周側に、かつ、これと連通させて支持部成形用キャビティC2 を形成する。固定側成形プレート22の取付けに際しては、固定側入れ子2と可動側入れ子12とを分離することなく、固定側可動プレート3を後退させ、この固定側可動プレート3と可動側型板13との隙間に固定側成形プレート22を装着する。
請求項(抜粋):
固定型と可動型とにより構成される1次成形用金型のキャビティに第1の溶融樹脂を射出・充填して1次成形し、該1次成形品の保圧中に固定型の構成部材または可動型の構成部材を相手の型から離間させることにより、該1次成形品の一部を1次成形用金型から露出させ、前記離間空間に2次成形用の金型構成部材を装着することにより2次成形用金型を構成するとともに、該金型のキャビティに前記1次成形品の露出部を臨ましめた後、該キャビティに第2の溶融樹脂を射出・充填することを特徴とする2色成形方法。
IPC (3件):
B29C 45/16 ,  B29D 11/00 ,  G02B 3/00
FI (3件):
B29C 45/16 ,  B29D 11/00 ,  G02B 3/00 Z

前のページに戻る