特許
J-GLOBAL ID:200903042254235032

渦電流式減速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 溝上 満好 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-028750
公開番号(公開出願番号):特開2002-233131
出願日: 2001年02月05日
公開日(公表日): 2002年08月16日
要約:
【要約】【課題】 永久磁石と支持リングの熱膨張率の差を考慮し、容易かつ低コストにて永久磁石を支持リングの半径方向、円周方向、軸方向、の3方向に対して可及的に拘束しつつ固定する。【解決手段】 本発明の渦電流式減速装置は、支持リング2には、軸方向両縁部を半径方向に突出させた両突出縁部2Aa,2Abを形成すると共に、この両突出縁部2Aa,2Abの対向する内側面に凹状又は凸状の嵌合部2Aを設け、永久磁石1には、支持リング2の両突出縁部2Aa,2Abと対向する軸方向の両側面に嵌合部2Aの凹状又は凸状と嵌合する凸状又は凹状の嵌合部1Aを設け、永久磁石1を支持リング2に取り付ける際、支持リング2の軸方向から少なくとも一方の突出縁部2Abを押圧しつつ支持リング2と永久磁石1の嵌合部2A,1A同士を嵌合させる構造とした。
請求項(抜粋):
強磁性体の支持リングの周面に均等に配置した永久磁石を非制動位置から制動位置まで旋回移動させることで制動のオン・オフ切り替えを行う渦電流式減速装置において、前記支持リングには、軸方向両縁部を半径方向に突出させた両突出縁部を形成すると共に、この両突出縁部の対向する内側面に凹状又は凸状の嵌合部を設け、前記永久磁石には、前記支持リングの前記両突出縁部と対向する軸方向の両側面に前記嵌合部の凹状又は凸状と嵌合する凸状又は凹状の嵌合部を設け、前記永久磁石を前記支持リングに取り付ける際、前記支持リングの軸方向から少なくとも一方の突出縁部を押圧しつつ前記支持リングと永久磁石の嵌合部同士を嵌合させる構造としたことを特徴とする渦電流式減速装置。
IPC (2件):
H02K 49/10 ,  F16D 63/00
FI (2件):
H02K 49/10 B ,  F16D 63/00 Z
Fターム (5件):
3J058AB27 ,  5H649AA01 ,  5H649BB02 ,  5H649GG09 ,  5H649GG13

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