特許
J-GLOBAL ID:200903042254881791
オンライン前処理可能なキャピラリ電気泳動方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野口 繁雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-354833
公開番号(公開出願番号):特開平5-164737
出願日: 1991年12月18日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 キャピラリ電気泳動で蛋白質を含む実試料を直接注入して分析できるようにし、目的成分の濃縮も行なわせる。【構成】 三方分岐型キャピラリの注入側には機能性充填剤が詰められたマイクロボアカラム8が設けられている。注入端を試料溶液に浸しドレイン側に高電圧を印加して、カラム8からドレインに向けて電気浸透流を起こし、不要成分をドレインへ廃棄し、分析成分をカセム8に分配させる。次に注入端をバッファ液を浸し、分離用キャピラリ側に高電圧を印加してキャピラリ電気泳動分離を実行し、検出器22で検出する。
請求項(抜粋):
キャピラリを注入用キャピラリ、分離用キャピラリ及びドレイン用キャピラリに分岐した三方分岐型とし、注入用キャピラリには不要成分を溶出し分析対象成分を保持する前処理用充填剤を充填し、注入用キャピラリ端を試料溶液に浸し、注入用キャピラリ端とドレイン用キャピラリ端の間に高電圧を印加して不要成分をドレインへ廃棄した後、注入用キャピラリ端をバッファ液に浸し、注入用キャピラリ端と分離用キャピラリ端の間に高電圧を印加して前記前処理用充填剤に保持されていた分析対象成分を分離分析するキャピラリ電気泳動方法。
IPC (4件):
G01N 27/447
, B01D 35/06
, G01N 1/10
, G01N 30/14
FI (2件):
G01N 27/26 315 A
, G01N 27/26 315 Z
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