特許
J-GLOBAL ID:200903042255238620
実像式変倍フアインダー光学系
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
篠原 泰司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-255410
公開番号(公開出願番号):特開平5-093859
出願日: 1991年10月02日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】変倍比が3程度以上でファインダー部の全長を短くでき、収差も良好に補正できて、製造コストを低廉にすることである。【構成】対物レンズ1が負の屈折力を有する固定の第1レンズ群2と正の屈折力を有する第2,第3レンズ群3,4とから成る。第3レンズ群4と中間結像面との間に像正立のための第1及び第2反射面M<SB>1 </SB>,M<SB>2 </SB>を設置し、第2及び第3レンズ群3,4の間隔が中間画角付近で最大になるように、両レンズ群3,4を光軸方向に移動して変倍と視度補正を行う。又、第1レンズ群2の最も像側と物体側の各面の曲率半径をr<SB>1I</SB>,r<SB>1O</SB>として、次の条件式を満足する。-1.5<{(r<SB>1I</SB>-r<SB>1O</SB>)/(r<SB>1I</SB>+r<SB>1O</SB>)}<SP>-1</SP><-0.2
請求項(抜粋):
物体側から順に配置された、正の屈折力を有する対物レンズと、正の屈折力を有する接眼レンズとを備えた実像式変倍ファインダー光学系において、前記対物レンズが負の屈折力を有する第1レンズ群と正の屈折力を有する第2レンズ群と正の屈折力を有する第3群レンズ群とから成り、該第3レンズ群と中間結像面との間に少なくとも像正立のための第1反射面を設置し、前記第1レンズ群を固定し、前記第2レンズ群と第3レンズ群との間隔が中間画角付近で最大となるように前記第2レンズ群及び第3レンズ群を光軸方向に移動させることにより変倍及び視度補正を行なうと共に、下記条件を満足するようにしたことを特徴とする実像式変倍ファインダー光学系。但し、r1Iは第1レンズ群の最も像側の面の曲率半径、r1Oは第1レンズ群の最も物体側の面の曲率半径である。
IPC (2件):
前のページに戻る