特許

J-GLOBAL ID：200903042258810392

アルコール濃度検出装置

発明者： 高島 裕正
出願人/特許権者： 矢崎総業株式会社
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外8名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-102463
公開番号（公開出願番号）：特開平6-308070
出願日： 1993年04月28日
公開日（公表日）： 1994年11月04日
要約：

【要約】【目的】 酢酸除去を不要とし、取扱いが簡便で、かつ検出精度を向上させる。【構成】 酢酸及びアルコールを含む被検出ガスGを、弁切換タイマ25により1分以内の間切換弁23を切換えてポンプ19によりガスセンサ13に供給する。ガスセンサ13は、酢酸に対してアルコールの応答比率が高い1分以内の間での検出動作によりアルコールを精度よく検出し、これに基づきガス検出回路27はアルコール濃度を算出する。

請求項（抜粋）：

酢酸とアルコールとを含む被検出ガス雰囲気に設けられるガス検出手段と、このガス検出手段に被検出ガスを酢酸に対してアルコールの応答比率が高い所定時間の間供給する被検出ガス供給手段と、前記所定時間内でのガス検出手段の検出値に基づいてアルコール濃度を算出するアルコール濃度算出手段とを有することを特徴とするアルコール濃度検出装置。