特許
J-GLOBAL ID:200903042259645697

液体定量供給ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-294884
公開番号(公開出願番号):特開平10-141237
出願日: 1996年11月07日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】吐出チューブの付け替えが簡単かつ確実に実施でき、構造が堅牢なチューブ方式の液体定量供給ポンプを提供する。【解決手段】円筒形の内周壁をもつポンプケース31の内周壁に沿って配置されている吐出チューブ2を押圧してしごくことにより、吐出チューブ2内の液体を吐出させるローラ34は、ロータ32の中央部に形成されているローラ軸支持部36のローラ軸支持孔37に一端を軸回転自在に支持されているU字形のローラ軸35の他端側に回転自在に保持されている。ローラ34を保持している側のローラ軸35の先端部は、ロータ32に形成された溝38に挿入されている。この溝38は、ローラ軸支持孔37からロータ32の半径方向に延長した位置から、ロータ32の定回転方向に、ローラ軸支持孔37を中心とする円弧状として形成されており、ローラ軸35はこの溝38に案内されて移動することができる。
請求項(抜粋):
円筒形の内周壁をもつポンプケースと、ポンプケースの内周壁の中心軸と同軸上に回転中心をもち、ケースの内周壁に沿って等間隔に並ぶ複数のローラを有するロータと、ポンプケースの内周壁面に接して備えられている柔軟な液体吐出チューブとからなり、ロータを定方向に回転させることにより、前記チューブをローラにより押圧してしごき、チューブ内の液体を吐出させる液体定量供給ポンプにおいて、一方の直線部にはローラが回転自在に保持され、他方の直線部はロータの中心側にあるローラ軸支持部で軸回転自在に支持されている複数のU字形のローラ軸と、ローラ軸支持部をロータの半径方向に延長した位置からロータの回転の定方向側に形成され、前記ローラ軸の一方の直線部の先端が挿入されるロータに形成された円弧状の溝とを備えていることを特徴とする液体定量供給ポンプ。
IPC (2件):
F04B 43/12 ,  B67D 1/10
FI (2件):
F04B 43/12 ,  B67D 1/10

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