特許
J-GLOBAL ID:200903042266550707

ダイヤモンド砥粒の合成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 勝成 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-205442
公開番号(公開出願番号):特開平5-023574
出願日: 1991年07月22日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 主に200〜850μmの大きさのダイヤモンド砥粒が高収率で得られ、しかも従来に比べて包有物や欠陥が遥かに少なく、強靭で高強度な良質のダイヤモンド砥粒の合成方法を提供する。【構成】 複数のダイヤモンド種子結晶1を第1の溶媒金属板2上に規則的に配列し、第1の溶媒金属板2の上にダイヤモンド種子結晶1を挟んで第2の溶媒金属板3を重ね、第2の溶媒金属板3上に原料黒鉛板4を積層して合成反応系を構成し、この合成反応系をダイヤモンドが不安定な温度圧力条件の範囲を経て溶媒金属-黒鉛の溶融温度以上に加熱し、次にダイヤモンドが安定な温度圧力条件の範囲内に加圧し、所定の合成温度と合成圧力で保持する。
請求項(抜粋):
複数のダイヤモンド種子結晶を第1の溶媒金属板上に規則的に配列し、この第1の溶媒金属板の上にダイヤモンド種子結晶を挟んで第2の溶媒金属板を重ね、第2の溶媒金属板上に原料黒鉛板を積層して合成反応系を構成し、この合成反応系をダイヤモンドが熱力学的に不安定な温度圧力条件の範囲を経て溶媒金属-黒鉛の溶融温度以上の温度まで加熱するか又は加圧しながら加熱することによりダイヤモンドが熱力学的に不安定な温度圧力条件の範囲内の温度及び圧力とし、次に加圧するか又は加熱しながら加圧することによりダイヤモンドが熱力学的に安定な温度圧力条件の範囲内の温度及び圧力とし、その後この温度及び圧力に保持することを特徴とするダイヤモンド砥粒の合成方法。

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