特許
J-GLOBAL ID:200903042267313270

光磁気ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-124372
公開番号(公開出願番号):特開平5-325300
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 両面同時アクセス可能な光磁気ディスク装置において、バイアス磁界印加用電磁石の小型化,薄型化を可能にする。【構成】 情報の記録および消去を行う際に、両側のバイアス磁界印加用電磁石2A,2Bから必要な同一方向の磁界強度を印加し、そのとき、記録あるいは消去を行っている光学系と反対側のバイアス磁界印加用電磁石が、記録あるいは消去を行っている位置に対して、印加磁界強度が最大となるような位置に配置される構成になっている。【効果】 バイアス磁界印加用電磁石を小型化,薄型化する事が可能となり、また、発熱の問題が少なくなり、磁界のスイッチング速度も早くなり、さらに、一様な記録,消去特性を得ることが可能となる。
請求項(抜粋):
光磁気ディスクの表裏両面への情報の記憶および再生を可能にした両面アクセス光磁気ディスク装置において、光磁気ディスクのディスク面に対して両側にそれぞれ配置されて、両側の光磁気記録膜面に、バイアス磁界を印加する中心部に穴の開いている2個のバイアス磁界印加用電磁石と、各バイアス磁界印加用電磁石と一体化されて、レーザ収束光をそれぞれの前記バイアス磁界印加用電磁石の中心部の穴を通して、両側の光磁気記録膜に照射し、また光磁気記録膜からの反射光を取り込む2個の対物レンズと、各対物レンズに記録,再生のための光ビームを送り込み、対物レンズからの光ビームを取り込み、両側の光磁気記録媒体面に記録されている情報を読み取る2個の光学系と、それぞれ一体化されている前記対物レンズと前記バイアス磁界印加用電磁石を光磁気ディスクの垂直方向にそれぞれ移動させて、光磁気記録膜面上の光ビームが最適になるようにする2個のアクチュエータと、前記対物レンズからの収束光が、光磁気記録膜面上のトラック方向の任意の位置に照射可能となるように、それぞれ一体化されている前記対物レンズと前記バイアス磁界印加用電磁石を光磁気ディスクの径方向にそれぞれ移動させる2個のポジショナーとから構成されることを特徴とする光磁気ディスク装置。
IPC (2件):
G11B 11/10 ,  G11B 5/02

前のページに戻る