特許
J-GLOBAL ID:200903042268334513

レンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-141762
公開番号(公開出願番号):特開平7-306354
出願日: 1990年06月27日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 焦点調整機構によるAFモード/MFモード切換え状態を確実に把握し、各モードでの適切な焦点合わせを行ない、撮影動作の信頼性を確保する。【構成】 焦点調整機構のAF/MFモード切換え用クラッチ手段12,14;23,23は、切換え操作手段によりクラッチ制御手段22、クラッチ駆動手段20を介していずれかのモードに切換えられる。この切換え動作が確実であるか否かを検知する検知手段30が設けられる。この検知手段でカメラボディ側からの電源供給が断たれたときに選択されたモード切換え位置にクラッチ手段が変位していないことが検知される。このような検知が行われると、次回の電源供給に応じてクラッチ駆動手段を介してクラッチ手段の当該モード切換え位置への自動的な切換えが行なわれる。
請求項(抜粋):
オートフォーカスを行なう第1モードとマニュアルフォーカスを行なう第2モードとのいずれか一方を選択するために切換え操作可能でありかつその切換え操作に応じた電気信号を出力するモード選択切換え操作手段と、オートフォーカスまたはマニュアルフォーカスにより光軸上で移動されて合焦する合焦光学系と、この合焦光学系を光軸方向に移動させる移動手段と、この移動手段を駆動するための電動手段と、外部操作可能に設けられかつこの外部操作により前記移動手段を駆動するための操作手段と、前記移動手段と電動手段とを連結する第1の位置とこれら移動手段と電動手段との連結状態を解除してこの移動手段と前記操作手段とを連結する第2の位置とに変位可能なクラッチ手段と、このクラッチ手段を前記第1、第2の位置にそれぞれ変位させるクラッチ駆動手段と、前記モード選択切換え操作手段によって前記第1モードが選択されたときは前記クラッチ駆動手段を介して前記クラッチ手段を前記第1の位置に変位させ、かつ前記第2モードが選択されたときには前記クラッチ駆動手段を介して前記クラッチ手段を前記第2の位置に変位させるクラッチ制御手段とを備えてなるレンズ鏡筒であって、前記クラッチ手段が前記第1、第2の位置のいずれか一方に変位したことを検知する検知手段を設け、カメラボディ側からの電源供給が断たれることで、前記第1モードが選択されているにもかかわらず、前記クラッチ手段が前記第1の位置に変位していないことを前記検知手段が検知したときには、次回の電源供給に応じて前記クラッチ駆動手段を介してクラッチ手段を自動的に前記第1の位置に切換え変位させ、かつ前記第2モードが選択されているにもかかわらず前記クラッチ手段が前記第2の位置に変位していないことを前記検知手段が検知したときは、次回の電源供給に応じて前記クラッチ駆動手段を介して前記クラッチ手段を自動的に前記第2の位置に切換え変位させるように構成したことを特徴とするレンズ鏡筒。
IPC (3件):
G02B 7/09 ,  G03B 3/10 ,  G03B 13/34
FI (3件):
G02B 7/04 A ,  G02B 7/11 P ,  G03B 3/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-060415

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