特許
J-GLOBAL ID:200903042268614982

受信専用無線装置の自己診断方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-326506
公開番号(公開出願番号):特開平8-186545
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】微弱なレベルのテスト用データを送信し、これを受信した結果を調べて受信アンテナを含む受信専用無線装置のすべての機能を診断することができる。【構成】データ制御回路33は30分ごとにテスト用データを変調回路34に送り、変調回路34はこれを変調し、送信回路35は変調テスト用データをのせた電波を送信アンテナ4から送信する。受信専用無線装置1は受信アンテナ2を通して電波を受信し、パワー測定回路31はこの受信電波のパワーを測定してデータ制御回路33に測定データを送る。受信専用無線装置1は受信したデータを復調回路32に送って復調させ、復調回路32は復調データをデータ制御回路33に送る。データ制御回路33はパワー測定回路31の測定データから著しいパワー低下が無いかをチェックし、パワー低下があれば診断結果通知データにPW・ALMを設定してインタフェース回路36を通して出力ラインに通知する。
請求項(抜粋):
受信アンテナを有する受信専用無線装置と、この受信専用無線装置にテスト用データ信号を送信してその自己診断を行う自己診断装置とから構成され、前記自己診断装置は送信アンテナと、この送信アンテナから送信された所定レベルの前記テスト用データ信号を前記受信アンテナを通して受信した前記受信専用無線装置の出力パワーを測定するパワー測定回路と、このパワー測定回路からのパワーレベルの監視を行うデータ制御回路と、このデータ制御回路で作成したテスト用データを変調する変調回路と、この変調回路からの変調信号を前記所定レベルのテスト用データ信号として前記送信アンテナから送信させる送信回路と、前記データ制御回路で編集した診断結果通知データを出力ラインに出力するインタフェース回路とを備え、前記パワー測定回路の測定結果があらかじめ定めたレベルに達しないとき前記データ制御回路はパワー低下を示す前記診断結果通知データを編集して前記インタフェース回路に出力することを特徴とする受信専用無線装置の自己診断方式。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 移動通信品質監視方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平2-409823   出願人:日本電信電話株式会社, エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社

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