特許
J-GLOBAL ID:200903042269389230

3次元ポリゴンメッシュのデータ削減方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-035985
公開番号(公開出願番号):特開平11-232489
出願日: 1998年02月18日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 コンピュータ上で、最適かつ簡単化されたポリゴンメッシュを迅速に得るための、ポリゴンメッシュのデータ削減方法を提供すること。【解決手段】 3次元ポリゴンメッシュを扱う方法において、入力されたポリゴンメッシュから、形状の特徴を表す特徴稜線・特徴頂点を検出し、前記ポリゴンメッシュの局所的な形状の近似ガウス曲率を求め、前記近似ガウス曲率の絶対値が一定の閾値よりも大きい頂点を特徴頂点と判定することで冗長なポリゴンを検出し、元のメッシュからポリゴン削減後の局所的な誤差を評価し、前記元のメッシュからポリゴン削減後の局所的な誤差距離が最小の稜線又は、一定の誤差距離内にある稜線を判定し、特徴稜線と特徴頂点を残しながら縮退化してポリゴンを削減し、かつ、近似最小曲率により特徴稜線を評価して、特徴稜線同士を稜線の縮退化によって統合する行程を必要回繰り返して近似ポリゴンメッシュを得る。
請求項(抜粋):
入力されたポリゴンメッシュから、形状の特徴を表す特徴稜線・特徴頂点を検出し、近似ガウス曲率により前記ポリゴンメッシュの局所的な形状を評価して冗長なポリゴンを検出し、元のメッシュからポリゴン削減後の局所的な誤差を評価し、該評価に応じて、特徴稜線と特徴頂点を残しながら稜線を縮退化して前記冗長なポリゴンを削減し、かつ、近似最小曲率により特徴稜線を評価して、特徴稜線同士を稜線の縮退化によって統合して近似ポリゴンメッシュを得る、ことを特徴とする3次元ポリゴンメッシュのデータ削減方法。
IPC (2件):
G06T 17/00 ,  G06T 15/00
FI (2件):
G06F 15/62 350 A ,  G06F 15/72 450 A

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