特許
J-GLOBAL ID:200903042273160817

リニア型超音波モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-335503
公開番号(公開出願番号):特開平6-165539
出願日: 1992年11月20日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 ステータ部の移動体対向面に、進行波ではなく定在波を発生させ、これによって移動体を直線方向に効率よく駆動する新たなリニア型超音波モータを提供すること。【構成】 直線状に偏平薄型のステータ部10と、直線方向に駆動される移動体20とを有する。前記ステータ部10は、振動弾性体14と、圧電素子12と、移動体対向面16に形成された複数の突起部18とを含む。そして、圧電素子12の電圧印加領域に交流電圧を印加することにより、前記移動体対向面16に定在波を発生させる。この定在波の腹と節の間に前記突起部18を設けることにより、突起部18の端面に楕円振動を発生させ、突起部18に接する移動体20を直線方向に駆動する。
請求項(抜粋):
偏平形状のステータ部と、前記ステータ部の移動体対向面に圧接され、直線方向に駆動される移動体と、を有するリニア型超音波モータにおいて、前記ステータ部は、表面側に移動体対向面が形成された振動弾性体と、前記振動弾性体の裏面側に設けられ、移動体の移動方向に沿って複数の電圧印加領域が形成された圧電素子と、前記移動体対向面に、移動体の移動方向に沿って形成された複数の突起部と、を含み、前記圧電素子の電圧印加領域に交流電圧を印加することにより、前記移動体対向面に定在波を発生させ、前記定在波の腹と節の間に前記突起部を設けることにより、突起部に楕円振動を発生させ、突起部に接する前記移動体を直線方向に移動させることを特徴とするリニア型超音波モータ。
IPC (2件):
H02N 2/00 ,  B23Q 5/28

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