特許

J-GLOBAL ID：200903042275245305

赤目位置検出装置

発明者： 久保 広明 ,  田中 俊幸 ,  前田 由香里
出願人/特許権者： ミノルタカメラ株式会社
代理人 (1件)： 小谷 悦司 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-045400
公開番号（公開出願番号）：特開平6-258732
出願日： 1993年03月05日
公開日（公表日）： 1994年09月16日
要約：

【要約】【目的】 現像済みフィルムの撮像カラー画像から顔面特有の複数の色成分画像を抽出して、被写体人物の赤目位置を容易、確実に検出する。【構成】 撮像部20で撮像され画像メモリ2に取り込まれた現像済みカラーフィルムの撮像画像から、LUT4で低照度部を、LUT5で低彩度部を、LUT6で肌色部を検出する。更にフィルター8,9,10を通して各検出領域の拡大後、AND回路12で論理積を取って2値データメモリ13に書き込む。次に、この論理積データと、LUT6からINV11を介しての反転肌色部及びLUT5からの赤色部との論理積を取って赤目位置を抽出し、2値データメモリ13に再書き込みする。そして画像メモリ2からの読出時に、2値データメモリ13の赤目位置信号を同期読出し、赤目位置のときは、LUT4,5,6をそれぞれ色変換用テーブルに切り換える。

請求項（抜粋）：

現像済みカラーフィルムをカラー撮像する手段と、撮像されたフィルム画像から低彩度領域及び低照度領域部の少なくとも一方を抽出する第1の抽出手段と、撮像されたフィルム画像から肌色領域を抽出する第2の抽出手段と、撮像されたフィルム画像から赤色部を抽出する第3の抽出手段と、第1、第2及び第3の抽出手段からの抽出信号を用いて画像内の赤目位置を検出する検出手段とを備えたことを特徴とする赤目位置検出装置。

IPC (2件)：

G03B 27/80 ,  G03B 27/73