特許
J-GLOBAL ID:200903042276540076

建築用シヤツターの自動開閉システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-168619
公開番号(公開出願番号):特開平5-332075
出願日: 1992年06月03日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 シヤツターカーテンの閉鎖時刻到来後に、まだ室内に残留している人を退出させるべくシヤツターカーテンを開放した場合に、室外にいる一般第三者が入り込んでしまうことを回避する。【構成】 室内に残留する人の存在を検索する第一検索手段5と、人が室内側出入口近傍に居ることを検索する第二検索手段6とを設けて、閉鎖時刻到来後許容時間以内に、第一検索手段からの信号入力があつた場合には、第一報知手段7によつて室内に残留する人を出入口に誘導する一方、第二検索手段からの信号入力があつた場合には、シヤツターカーテンを臨時開放させるように構成した。
請求項(抜粋):
室内外の出入口の開閉をするシヤツターカーテンと、該シヤツターカーテンの開閉駆動を行うための開閉駆動手段と、該開閉駆動手段に対して開閉制御指令を出力する開閉制御手段とを備えて構成される建築用シヤツターの自動開閉システムにおいて、前記開閉制御手段に、室内に残留する人の存在を検索して第一検索信号を出力する第一検索手段と、人が前記室内側出入口近傍に居ることを検索して第二検索信号を出力する第二検索手段と、室内に居る人に報知するための報知手段とを少なくとも接続すると共に、さらに開閉制御手段には、予め設定される開閉時刻の到来で開閉駆動手段に対して開閉制御指令を出力する開閉制御指令出力部と、閉鎖設定時刻の到来後、予め設定される臨時開放許容時間のあいだに第一検索信号の入力があつた場合に、前記報知手段に対して室内に残留する人を出入口に誘導するための報知指令を出力する報知指令出力部と、さらに前記臨時開放許容時間のあいだに第二検索信号の入力があつた場合に、人が通り抜け可能な予め設定された開放状態となるよう開閉駆動手段に対して臨時的な開放制御指令を出力する臨時開放指令出力部とを設けたことを特徴とする建築用シヤツターの自動開閉システム。
IPC (4件):
E06B 9/56 ,  E05F 15/10 ,  G06F 15/21 ,  G08B 23/00

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