特許
J-GLOBAL ID:200903042280245755

生産トレース装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-082914
公開番号(公開出願番号):特開平7-296063
出願日: 1994年04月21日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】最終製品に使用される中間製品および部材の状況を調査し、生産に及ぼす影響を早急に発見することを目的とする。【構成】所要展開部3で最終製品の生産計画とそれらの構成情報をもとに全ての中間製品および部材の所要計画を作成し、対象入力部5からトレース対象とする最終製品を入力し、所要量算出部6でトレース対象の最終製品に使用される中間製品および部材の所要数と所要時期とそれらの所要時期までの累積所要数とを算出し、引き当て処理部10でこの累積所要数が対応する中間製品および部材の累積投入計画数と在庫数との和以下になる時期である調達可能日を算出し、この調達可能日と所要時期とリードタイムとからトレース情報を作成する。
請求項(抜粋):
最終製品の生産に使用される中間製品と部材とを見込みで生産および購入している生産形態における生産トレース装置において、前記最終製品の名称と納期と数量とを格納する生産計画記憶部と、前記生産計画記憶部で記憶された全ての最終製品のそれぞれについてその単位数量の生産に必要となる中間製品および部材の名称と必要数量と最終製品,中間製品,および部材の個々の生産に必要とするリードタイムとを格納する製品構成情報記憶部と、前記製品構成情報記憶部に格納されている全ての中間製品および部材のそれぞれの現在の在庫数量を格納する在庫情報記憶部と、前記製品構成情報記憶部に格納されている全ての中間製品および部材のそれぞれの納入計画数量と納入時期とを格納する投入計画記憶部と、前記生産計画記憶部に格納された最終製品の納期および数量からその生産に必要となる中間製品および部材のそれぞれの所要時期と所要数量とを算出する所要展開部と、全ての最終製品に対応して前記所要展開部で算出した中間製品および部材のそれぞれの所要時期と所要数量とを格納する所要計画記憶部と、トレース対象とする最終製品を指定する対象入力部と、前記対象入力部で指定された最終製品に使用する中間製品および部材の所要時期と所要数量とを前記所要計画記憶部から抽出しさらに前記所要計画記憶部に格納された全ての所要計画から前記中間製品および部材のそれぞれの前記所要時期以前に他の最終製品の生産に必要となる所要数量を含めた前記所要時期までの総和である累積所要数を算出する所要量算出部と、前記所要量算出部で算出したそれぞれの前記累積所要数が対応する中間製品および部材のそれぞれの前記投入計画記憶部に格納されている納入計画数量の累積と前記在庫情報記憶部に格納されている在庫数量との和以下になる期日である調達可能日をそれぞれ算出し前記調達可能日と前記所要日と前記リードタイムとの関係から引き当て結果であるトレース情報を出力する引き当て処理部とを含むことを特徴とする生産トレース装置。
IPC (2件):
G06F 17/60 ,  G06F 19/00
FI (2件):
G06F 15/21 R ,  G06F 15/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-192074
  • 生産計画立案装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-266545   出願人:花王株式会社

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