特許

J-GLOBAL ID：200903042280798215

グラフト変性ポリマーの製造方法

発明者： 遠藤 剛 ,  池田 富樹 ,  宮島 芳生 ,  相沢 利行
出願人/特許権者： 昭和電工株式会社
代理人 (1件)： 寺田 實
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-325117
公開番号（公開出願番号）：特開平7-179531
出願日： 1993年12月22日
公開日（公表日）： 1995年07月18日
要約：

【要約】 (修正有)【構成】 ポリマーフィルムおよび/またはポリマーシートの片面を光増感剤およびN-ビニルカルボン酸アミドを含む溶液に接触させた状態で、もう一方の片面からフィルムおよびシートを通して光照射することにより、N-ビニルカルボン酸アミドをポリマーフィルムおよび/またはポリマーシートの該溶液に接触させた片側表面にグラフト共重合することを特徴とするグラフト変性ポリマーの製造方法。【効果】 比較的容易に、効率良く、かつ穏和な条件で、N-ビニルカルボン酸アミドでグラフト変性したポリマーを製造することができる。特に、フィルム等の片側表面にのみN-ビニルカルボン酸アミドを、常温で、しかもホモポリマーの生成が少ない状態でグラフト共重合することができる。グラフト共重合してないポリマーと比較して、親水性が付与され、その結果として塗装性が極めて改善された。

請求項（抜粋）：

光増感剤の存在下に光照射することによりN-ビニルカルボン酸アミドをポリマーにグラフト共重合することを特徴とするグラフト変性ポリマーの製造方法。

IPC (4件)：

C08F255/02 MQC ,  C08F 2/50 MDH ,  C08J 7/00 302 ,  C08J 7/18 CES

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭54-063177
  
• 特開昭54-072294
  
• 特開昭54-063177
  
• 特開昭54-072294