特許

J-GLOBAL ID：200903042281831666

新規アントラセン化合物と該化合物を用いる電界発光素子

発明者： 内野 正純 ,  内田 学 ,  泉澤 勇昇 ,  吉澤 了 ,  古川 顕治
出願人/特許権者： チッソ株式会社
代理人 (1件)： 野中 克彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-277529
公開番号（公開出願番号）：特開平6-206865
出願日： 1993年10月08日
公開日（公表日）： 1994年07月26日
要約：

【要約】【目的】 EL発光物質として機能し、素子として発光強度、発光効率の高い、新規アントラセン化合物と該化合物を用いた電界発光素子の提供。【構成】 一般式【化1】[式中Anは、1,2若しくは9位に結合したアントラセン、nは1,2、YはS,O,CH2 等、Y1 〜Y8 は独立に水素、ハロゲン、アルキル基等を示す]で表わされるアントラセン化合物。【効果】 本発明の実施例の化合物を用い所定方法で製造した素子に直流電圧を印加して、Blue〜greenish Blue発光(ピーク波長455〜460nm、発光輝度450〜500cd/m2 )が得られた。

請求項（抜粋）：

一般式【化1】[式中Anは1位、2位、あるいは9位に結合したアントラセンであり、結合以外の置換可能な位置はそれぞれ独立して水素、フッ素、塩素、臭素、よう素等のハロゲン、ニトロ基、アミノ基、シアノ基、ヒドロキシカルボニル基、アルキル基、アルコキシ基、アリル基、アラルキル基、nは1あるいは2、Yは結合手、S、O、CH2 、あるいはC=0、またはCH-R1 あるいはN-R2 (R1、R2 はアルキル基、アルコキシ基、アリル基、アラルキル基)、更にY1 〜Y8 はそれぞれ独立して水素、フッ素、塩素、臭素、よう素等のハロゲン、ニトロ基、アミノ基、シアノ基、ヒドロキシカルボニル基、アルキル基、アルコキシ基、アリル基、アラルキル基を示す]で表されるアントラセン化合物。

IPC (12件)：

C07D209/86 ,  C07D209/88 ,  C07D219/02 ,  C07D219/06 ,  C07D241/46 ,  C07D241/52 ,  C07D265/38 ,  C07D279/22 ,  C09K 11/06 ,  G03G 5/06 314 ,  G03G 5/06 315 ,  G03G 5/06 319